唾液のパワーがやばい!!むし歯予防効果や唾液の増やし方
むし歯や歯周病の予防には、歯みがきが欠かせません。
しかしそれよりも重要なのは口内の菌を減らすこと。
今回は、口内の菌を減らし、お口を清潔に保つ為に重要な
唾液についてお話したいと思います。
早速ですが1日に分泌される唾液の量をご存知ですか。
専門家によると、その量は何と
1.5ℓにもなるそうです。(画像はイメージです)
しかし、歳をとるにつれて唾液の量は減少してしまいます。
また、若い人でも、ストレスによって分泌量が減ってしまうことがあります。
緊張すると口が渇くのはそのためです。
唾液はただの液体ではなく、さまざまな役割を持っています。
食べ物を食べやすくしたり、消化しやすくするのはもちろん、むし歯予防にも重要な働きがあります。
目次
唾液が歯の健康に与える役割:むし歯リスクから歯を守るシールド
唾液が歯の健康に与える役割は大きく次の4つがあります。
唾液ってすごいですよね。唾っていうと何となく汚れているイメージがありますが、私たちの歯は、唾液によって汚れが落とされ、歯を溶かす酸から守ってくれるのです。
このように、唾液はむし歯のリスクからあなたの歯を守ってくれるシールドなのです。
そのため、唾液が多い人ほどむし歯になりにくいといえます。
唾液を増やすための簡単な方法
では、唾液を増やすためにどのようなことをすればよいでしょうか。簡単にできる方法をご紹介します!
水分補給
1日に分泌される唾液量は1.5ℓ近くにもなります。体内の水分が枯渇していれば、唾液の分泌量も減ってしまいます。水や麦茶を積極的に飲みましょう。
ただし、利尿作用があるコーヒー、緑茶や、唾液の分泌を妨げるアルコールは摂取を控えめに。
よく噛む&噛みごたえのある食事を
食事中は唾液が分泌されやすく、よく噛めば噛むほど多くなります。一口につき30回ほど噛むのが理想です。
柔らかい&食べやすい食事はNG?
高齢の方や子どもがいる家庭では、柔らかく食べやすい大きさにカットした食事を出すことも多いと思いますが、噛む回数が減ってしまうというデメリットがあります。
本人の負担にならない程度で、噛みごたえがある食事をだすことも大事です。
シャキシャキの野菜や少し厚みのあるお肉など、食材や調理方法を工夫してみてはいかがでしょうか。
ガムをかむ
食後にガムをかむことで唾液量が増え、むし歯予防効果もUP!シュガーレス&キシリトール入りがおすすめ。特に、歯医者さんで販売されているもの、歯科用と書かれているものは予防効果が高いので、通院時にはぜひチェックしてみてください。
舌の運動
舌の運動による刺激で唾液が分泌されます。1日に数回心がけてみてください。
最後に・・・・。唾液を瞬時に分泌させる画像
最後に・・・・。唾液を瞬時に分泌させる画像をご紹介します。
こちらの画像をじーーーっくりご覧ください。
いかがでしょうか。口内にじゅわっと唾液が分泌されたはず・・・です。
すっぱいものを見ると、食べてもいないのに唾液が出ます。
これは
酸=毒である
もしくは
酸=歯のエナメルを溶かす
と脳が認識して、酸を排出しようという条件反射から起こるようです。
もし、ドライマウスでお悩みの方は梅干しの写真を待ち受けにしてみてはいかがでしょうか・・・?笑
無駄な努力↓唾液の紹介を通販っぽい記事にしてみました。
おまけ:こんなストラップもおすすめ・・・!?
【歯についてのブログ記事】