家庭文庫(絵本サロン)を開くという夢
こんにちは。2児の母Emaです。
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今回は、家庭文庫(絵本サロン)についてです。
家庭文庫(絵本サロン)をご存知ですか
個人の篤志家が自宅を開放し,自己所有の児童図書を貸し出す形態の子ども文庫.クローバー子供図書館(1952),土屋児童文庫(1955)などの設立の頃から盛んになり,1957(昭和32)年に家庭文庫研究会(会長 村岡花子)が組織され,家庭文庫の存在が明らかにされた.
要は子ども向けの私設ミニ図書館。子どもに絵本を読んでもらいたい、地域に役立つことをしたいという思いを持つ方が、自宅の一部を開放して、地域の子どもたちに絵本を貸し出すという取り組みです。本は手続きを行えば図書館から貸し出してくれるそうです。例えば、近くに図書館がない地域などでは、小学校のPTA役員の方が有志で家庭文庫を運営していたりという事もあるようです。
家庭文庫はこれ、と決まったものはなく、運営する方によって取り組みもばらばらです。本の貸し出しだけを行ってるところもあれば、子どもが宿題をすることができたり、あるいはおやつを持ち込んでみんなで食べたりなどなど。
また、英語の絵本が豊富なところもあれば、地元の民話や歴史をメインに扱っているミニ資料室的なところもあります。毎日やっているところもあれば、週に1回のところも。本当に様々です。行政が運営する図書館にはない個性が家庭文庫の魅力です。
(体験談)家庭文庫との出会い
私は子どもが1歳になるころに絵本の読み聞かせをはじめました。そのころに出会ったのが、当時住んでいたところにあった家庭文庫でした。
私はそれまで家庭文庫の存在は全く知らず、ただ、ほかのママさんに誘われていったのが最初。まさに自宅の1室を開放していて、壁一面に大量の絵本が置かれていました。1歳児から小学生までがいて、その親もいて。
子どもたちはお絵かきしたりシャボン玉をしたり(全然絵本読んでない・・・笑)
親は親で世間話に花を咲かせます。特に私は絵本のことを全然知らなかったので、先輩ママさんからたくさんおすすめの絵本リストを頂いたり。すっごく楽しかったです。
そして、決まった時間に絵本の読み聞かせが行われます。読み聞かせは文庫を運営されている方や、ほかのママさん、上級生も時々やってくれます。
図書館でもなく、自分の家でもない、その中間の感じ。居心地のよい近所のおばちゃんの家・・・みたいな。
残念ながらその地域を離れることになり、その文庫ともお別れとなってしまいました。今住んでいるところにはあいにく、家庭文庫がありません・・・。
でも、そちらは本当にお世話になったので、また行く機会が合ったら顔を出したいなぁと思います。
いつか・・・家庭文庫を開いてみたい
これは夢のまた夢でしかないのですが、いつかそういう家庭文庫(絵本サロン?絵本カフェ?)なるものをやってみたいな~という思いはあります。
例えば、週1回、午前中は乳幼児とそのお母さん向けに。午後は地域の小学生向けに。
基本的には無料ですが、月に一回のお楽しみの日はみんなでピザパーティをしたり、お茶会をしたり。そうそう、絵本に出てくる食べものを実際作ったりして。
本当の図書館は静かにしなければなりませんが、おしゃべりしたり歌ったりもOK。
ピアノもあってもいいよね、全く引けませんが。時々、外国人の方に来てもらって英語の読み聞かせをしてもらうのも楽しそう。近所のおじいちゃんに来てもらって、おもちゃ病院をひらいたり、おばあちゃんに裁縫を教えてもらうのも素敵です。
地域の方を巻き込んで、こども食堂みたいなことができたらいいよね。
(あれ。。。絵本関係ない)
というわけで。。。
もし、何十年後かに夢が現実となったら、こちらで報告をさせていただきます~。
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