【計240冊】読み聞かせノート(絵本日記)を記録して感じたメリット
私はもともと絵本が好きではありませんでした。
しかし翻訳家である脇明子氏の
絵本は単なる道具に過ぎない、
しかし非常によくできた道具である
という一文に訳も分からず惹かれてしまい、子どもに読み聞かせを始めることにしました。
絵本=道具である との意味が、いまは少しわかってきたように感じています。
さて、そんな私が絵本の読み聞かせを記録した読み聞かせノート(絵本日記/個人的には絵本手帖と呼んでいます)は、いま4冊目です。
ブログを始める前からコツコツ書き溜めているものです。
↑こういうやつ
詳しくはこちらをどうぞ。
今回は読み聞かせノートを付けていてよかったと感じたことを感じたままにつらつら述べてまいります。
読み聞かせノートに課しているルールはこれだけ
読み聞かせノートを始めるときに、
2つのルールをつくりました。
- 頑張らない(定規や修正液は基本的に使わない)
- やめてもいい(書かなくてもいい)
ということですね。仕事ではなく趣味なのだから、別に無理してやらなくてもいいと思っています。
ちょっと頑張ってきれいに書いたページもあれば、雑なページもある。
それで良いということにしています。
それってルールなの?とお思いでしょうが、そうなんです。
ズボラなくせに約束は守りたいというめんどくさい性格ゆえ、知らずのうちに自分で自分を追い込んでしまわぬよう、ゆるく楽しめるよう、このようなルールを設けました。
それはこのブログに関しても同じで、頑張らないしいつ辞めても良い、と決めています。
それだけでなぜか楽しい状態でゆるゆると続けられるのです。
「楽しい状態で」というのがポイントだと思っています。
4年間の感想:読み聞かせノート(絵本日記)を付けていてよかったこと。
読み聞かせノートでの記録も丸4年になりました。記録することのメリットを考えてみたので、まずはざっくりと、メモをご覧ください。
頭の中のもやもやをまとめるのはいまだにペンとノートが必要です。
絵本に詳しくなる、絵本の名前を忘れずに済む・・・などなど
いろいろ挙げましたが。
読み聞かせノート(絵本日記)をつけていて最もよかったと思うのは、
絵本を読んだ時の子どもの姿がよみがえるというところにあります。
そもそも読み聞かせノートを付け始めた理由は、ブログを始めた理由とも似ているのですが、
すぎていってしまう育児の日々を何か形にできないか
と思ったのがきっかけです。
そして、図書館で本を借りることが多く、借りた本の名前と内容を忘れないように記録しておこうというところから、今の読み聞かせノートになりました。
絵本を読むことで得られた反応をメモする。これだけのはずなのに、その時の出来事が昨日のことのように思い出されます。この記録が積み重なるだけで自然と育児日記のようになります。
子どもとの触れ合いを読み聞かせノートという形で残すことができました。これはすでに私にとっての財産といってよいと思います。
当初はもっと字ばかりで子どもの名前や様子も具体的に記入していました。
※ゆえに1冊目のメモはなかなかアップできないものが多い。
最近はブログを意識して絵が多く、子どものことはやや少なめです、、、。
左:86冊目…字が多い 右:228冊目…絵が多い
あと、読み聞かせノートを書いたメリットとして「実益」と上げさせてもらいました。
これは、ブログのネタにしたり、ウェブライターの仕事でも”絵本”を扱うことがあったので、(「冬に読みたい絵本〇選」などの記事をかなり書きました)かなり役立っています。
ちなみにライターになってからどうでもよいことも記録にする癖がつきました笑。
読み聞かせノート(絵本日記)の手書きならではのメリット
これは自己満足なのですが、手書きならではの乱雑さが気に入っています。
・PCで作った文章=思考した結果としての文章
・手書きの文章=思考回路そのもの
と感じていて、頭の中で何をどう考え進めたかという経緯が記録できてる気がします。
まあ、ご覧いただいたようにあまりにも雑なので、後から読み返しても意味不明な時も多いですけどね。(アカンがな)
最近は記録が停滞気味…
最近は図書館で絵本を借りることが少なくなってしまいました。
正直、長男(デストロイヤー)をつれて図書館に行くのがかなり大変で、絵本は購入するようになりました。
同じ作品を読み聞かせているのでなかなか記録が進んでいません。
最近のインデックス↓
絵本手帖もスローペースですが、また楽しい日記が書けるといいな~と思っています。
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