古着やYシャツをリメイク用はぎれ&手作りバイアステープに活用
物を捨てるのが苦手な管理人です。
特に要らない服の処分が大変で、
「全体的に汚れているけどボタンがかわいい」
「襟だけ汚れているけど生地が丈夫」
「このセーターを子ども用にリメイクしたい」
などなど、いつか使うだろうと思ってとっておいた服が大量に出てきました。
そこで、ようやく重い腰を上げてそれらを整頓することに・・・
服のまま残しておいてもかさばるので、
いる部分だけを残して後は処分するという解体を行いました。
服の解体に便利!!三種の神器=OLFAカッター、ボード、定規
要らない服の解体は、これまでニッパーとハサミ、チャコペンで対応していたのですが、正直面倒。
で、今回は解体に役立つ3種の神器(勝手にそう呼んでるだけ)を実家で借りました。
1.OLFA 布切用カッター
要はピザカッターを鋭くしたもの。
切れ味最高。なんで今までカッターを使わなかったのかと後悔しました。
グリップを握ると刃が出ます。中央の赤いボタンはロック機能。
まっすぐ切れるしマジ快適。
2.カッターマット
オルファ(OLFA) カッターマットA1 (620x900x2mm) 160B
- 出版社/メーカー: オルファ
- メディア: Tools & Hardware
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鋭い刃もしっかり受け止めてくれるマット。生地が滑りにくいです。最高!
3.定規
太さの調整がしやすいスケルトンの定規。すごい便利。
ということで、いざ解体
まずはシワと部分汚れが目立つYシャツを断捨離。
全体的にはきれいで、生地も丈夫です。
まず、ボタンのラインをカット。
こちらは接着芯が入っていて厚手になっています。
ホールの部分以外をカット。
1着のYシャツからタグ用の長方形がこれだけ裁断できました。
この長方形は、ネームタグにちょうどいいサイズ。
アイロンがけののち、周りをほつれないように処理をした後、雑巾のネームタグとして縫い付けます。
そのままタグにするのは地味なので、柄物の生地に縫い付けてからタグとして使用してはいかがでしょうか。
イメージとしてはこんな感じです。手持ちのはぎれとコーディネートしてみました。
つづいて、見頃です。
こちらはバイアステープ用に斜めにカット。ここで、カッター、定規、ボードが大活躍です。
生地に対して斜めに定規を置き、あとはカットするだけ。
ちなみに幅広のバイアステープが欲しかったので、定規の幅10㎝にしました。もっと細いのが欲しければ、その時にまた裁断しようと思います。
ひもかわうどんくらい太いです。折り目をつけてもきしめんより太いです。
シュシュやリボンにもアレンジしやすいです。
使うときはアイロン&接着芯をします。
残った生地ははぎれとして四角形にカット。
特に使い道はないのですが、白のナイロン地は何かと重宝するのでそのまま置いておきます。最終的には窓ふきクロスにでもしよう。
同じ要領で、デニム地のシャツも裁断。袖はすでにカット済み。
※スギちゃんのワイルドな衣装ではない。
薄手なのでカットもミシン縫いも楽々です。
デニムのはぎれが欲しかったのですが、淡色グラデ生地は少なく、このシャツに気づけ
て良かったです。
こちらもバイアスとはぎれにして保管。
ポケットも保管します。
↑ 雑巾にも活用。これはトイレ用雑巾です。
ちなみに世の中にはバイアステープを楽々に作れるこんな商品があります。
うーん使ってみたい。
Tシャツヤーン(スパゲッティヤーン)は挫折
ついでに・・・
不用品と譲り受けたTシャツで、Tシャツヤーンにも挑戦しようとしたのですが・・・
最初の一切は楽しかったものの、この後の途方もない作業を予想して断念・・・。
便利な道具はあっても、地道な作業は苦手です。。。
あ、ちなみに、古着の整理にと思って始めた解体作業ですが、こんどはできたはぎれ&テープの保管場所がないというオチでした。。。。
片付けが全然追いつかない。
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