【絵本】地図をテーマにした『ぼくのまちをつくろう!』グループワークの題材としてもOK
こんにちは。2児の母Shioemaです。
本ブログは、絵本の紹介をメインに行っていますが、こちらでもブログ(雑記)を書いていますのでよかったら見てくださいね♪
http://momnote.hatenablog.com/
さて、今日ご紹介する絵本は、地図をテーマにした、
心がわっくわくするこちらの作品です。
子どもも大人も楽しい『ぼくのまちをつくろう!』
作者のスギヤマカナヨさんは、とても好きな作家さんの一人です。
遊び心があって、読み手をワクワクさせてくれる作品を多く世に出しています。
『ぼくのまちをつくろう!』は、自分の思い描く理想のまちを白い紙に描いていくというもの。
かつて社会科の授業で、自分の町を地図記号を用いて書く、というものがありました。
うちは、田と畑ばかりで何の面白みもなかったのですが(笑)
それはさておき、
こちらの作品では、地図記号などは使わず、表紙にあるアイコンのような絵をどんどん描いていきます。これが楽しそうなんだよな~。
主人公である『ぼく』が自分の理想のまちを作っていく様子が、
『ぼく』の目線で書かれています。
近くにパン屋さんがほしいとか、公園はここ、道は迷路のようになっていて・・・とか。
最後に完成した地図は、とても素敵なまちになっています。
さて、自分の家の周りに、何があったらいいでしょう?
銀行?マッサージ屋??コンビニ???ショッピングモール?????カラオケ??????
大人が参戦すると、子供の地図とのギャップが半端なさそうですね(笑)
グループワークの題材としてもGood!な絵本
さて、こういう絵本は、親子向けのワークショップ、あるいは大人向けの研修会(チームビルディングやアイスブレイク)などのグループワークとしても使えると思います。
自分の理想の町・・・というのは、その人自身の生活スタイル(あるいはこうなりたいという希望)を投影するものですよね。
白い紙に思い描くまちを描くことで、自分自身の心と向き合う事ができ、知らなかった一面を知ることができます。また他者がその人のことを理解するきっかけになり、初対面であれば緊張がほぐれますし、既に面識があった場合も、知らなかった一面を知ることができます。場を盛り上げるためのアイスブレイクや、グループの絆を深めるアイスブレイクにも使えるのではないでしょうか。
ぜひ、ご覧ください!