【親子でお出かけ】絵本作家の記念館・美術館 11スポットまとめ
1.宮沢賢治
宮沢 賢治(みやざわ けんじ、正字:宮澤 賢治、1896年(明治29年)8月27日[2] - 1933年(昭和8年)9月21日)は、日本の詩人、童話作家。郷土岩手に基づいた創作を行い、作品中に登場する架空の理想郷に、岩手をモチーフとして イーハトーブ(Ihatov、イーハトヴあるいはイーハトーヴォ(Ihatovo)等とも)と名づけた[3]。
生前に刊行されたのは『春と修羅』(詩集)と、『注文の多い料理店』(童話集)だけであったため、無名に近い状態であったが、没後に草野心平らの尽力により作品群が広く知られ、世評が急速に高まり国民的作家となっていった。
1 宮沢賢治記念館
昭和57年(1982年)に、ゆかりの地、花巻市胡四王山に開館した宮沢賢治記念館。このたび32年ぶりに展示をリニューアルいたしました。多彩なジャン ルに及ぶ宮沢賢治の世界との出会いの施設。スクリーン映像や関係資料を5分野に分類し、解説と作品に至る創作過程、最新の研究成果などを展示紹介します。 イーハトーブの世界を、新しくなったここで、ぜひ感じとってください。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/501/miyazawakenji/p004116.html
名称 |
宮沢賢治記念館 |
所在地 | 花巻市矢沢第1地割1番地36 |
アクセス | 東北新幹線新花巻駅より2㎞、車で3分 東北本線花巻駅より8㎞、車で15分 (バスは新花巻駅・花巻駅より1時間毎に運行、記念館口下車) 東北自動車道 ・花巻インターチェンジより9㎞ 車で20分 ・花巻南インターチェンジより9㎞ 車で20分 ・花巻空港インターチェンジより5㎞ 車で10分 ・いわて花巻空港より約6㎞ 車で15分 |
開館時間 | 午前8時30分から午後5時まで |
休館日 | 12月28日から1月1日 |
入館料 | 小学生・中学生 150円 団体1人につき100円 高校生・学生 250円 団体1人につき200円 一般 350円 団体1人につき300円 |
1-2 宮沢賢治童話村
宮沢賢治童話村は、今にもジョバンニや又三郎、山猫がでてきそうな賢治童話の世界で楽しく遊ぶ「楽習」施設です。
「銀河ステーション」、「天空の広場」、「賢治の教室」、「妖精の小径」、「ふくろうの小径」、「山野草園」そしてメーンに「賢治の学校」があります。
賢治の学校の中は、「ファンタジックホール」、「宇宙」、「天空」、「大地」、「水」の5つのゾーンに分かれています。また、ログハウス展示施設「賢治の教室」では、童話に登場する「植物」「動物」「星」「鳥」「石」に関する展示を行っています。
見学に要する時間は、「賢治の学校」が約15分、「賢治の教室」が約30分ほど。周辺の森にある妖精の小路、ふくろうの小路、山野草園を散策する場合は、もう少し時間が必要となります。ぜひ時間に余裕を持ってお越しください。http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p004861.html
名称 | 宮沢賢治童話村 |
所在地 | 岩手県花巻市高松第26地割19番地 |
アクセス | ●公共交通機関 JR東北新幹線・釜石線新花巻駅から徒歩約20分。 花巻駅から晴山行バスで宮沢賢治記念館下車、徒歩約3分。 ●車 東北自動車道花巻IC・花巻南ICから約15分。 釜石自動車道花巻空港ICから約10分。 |
開館時間 | 08時30分 ~16時30分 |
休館日 | 12月28日から1月1日 |
入館料 | 小学生・中学生 150円 団体1人につき100円 高校生・学生 250円 団体1人につき200円 一般 350円 団体1人につき300円 |
・童話村 行ってきました!
童話村では賢治の描いた幻想的な空間を体験することができます。昆虫、小動物、草木などの巨大ジオラマ、鏡の部屋など、大人から子供まで楽しめるしかけがいっぱい。園内は緑豊かで小川も流れています。芝生なのであんよができるお子さんも安心して遊べると思います。小さなお子さんもたくさん来ていました。見て聞いて触れて・・・五感で楽しむ体験施設です。
とにかく広い!時間に余裕をもってお越しください。(2014年)
おまけ Wildcat House 山猫軒
童話「注文の多い料理店」にでてくるレストランをモチーフにしたレストランです。食べられることはないのでご安心を(笑)宮沢賢治記念館の隣にあるので、併せて行ってみてはいかがでしょうか。お土産コーナーも充実しています。
・山猫軒 行ってきました!
私は童話村の帰りに寄りました。休日のお昼時に行きましたら、案の定満席。30分ほど待ちました。けれど、建物内にお土産売り場があり時間をつぶせます。いたる ところに物語に出 てくる小道具がおかれていて、(塩とか)そういうのを見るだけでも楽しめますよ。肝心の料理は。。。おいしかったと思いますが、正直あんまり覚えていませ ん(笑)ほかのインパクトが強かったので・・・(2014年)
2.浜田 広介
浜田 広介(はまだ ひろすけ、旧字体:濱田 廣介、1893年(明治26年)5月25日 - 1973年(昭和48年)11月17日)は、日本の童話作家。本名は廣助。日本児童文芸家協会初代理事長。代表作に『泣いた赤鬼』『椋鳥の夢』『竜の目の涙』などがある。坪田譲治、小川未明とともに児童文学界の三種の神器と呼ばれた。
浜田広介記念館
広介の遺品、生原稿などが展示されているほか、童話ルームでは、マルチスクリーンで上映される、「ないた赤おに」や読書ルーム、喫茶コーナーもあり、子供たちはもちろん、大人の方にも楽しんでいただける施設である。
ないたあかおにがお出迎え
名称 | 浜田広介記念館 |
所在地 | 山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110番地 |
アクセス | 【お車ご利用の場合】 ●東北自動車道福島飯坂ICより国道13号線で1時間 ●東北自動車道白石ICより国道113号線で1時間30分 ●東北中央自動車道上山ICより国道13号線で30分 (駐車場には、乗用車で約70台、大型バスも駐車できます。) 【JRご利用の場合】 ●JR奥羽本線高畠駅よりタクシーで5分、徒歩で約20分、自転車で約10分。 (高畠駅ではレンタサイクルをご利用できます)高畠駅より2km |
開館時間 | 開館時間 9:30~16:30 |
休館日 | 休館日/月曜日(祝日と重なる場合は開館、翌火曜日休館)、年末年始(12/28~1/4)その他(展示替の為臨時休館あり) |
入館料 | 大人500円(300円) 学生300円(200円) 小中学生200円(100円) 幼児100円(50円)カッコ内は団体(15名以上)の料金です。※学生は高校生以上、幼児は3歳以上 |
3.いわむらかずお
いわむらかずお(Iwamura Kazuo):絵本作家
1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。
1975年東京を離れ、栃木県益子町の雑木林の中に移り住む。
「14ひきのシリーズ」(童心社)や「こりすのシリーズ」(至光社)は国内だけでなく、フランス、ドイツ、台湾などでもロングセラーとなり、世界の子どもたちに親しまれている。
「14ひきのあさごはん」で絵本にっぽん賞、「14ひきのやまいも」などで小学館絵画賞、「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」(偕成社)でサンケイ児童出版文化賞、「かんがえるカエルくん」(福音館書店)で講談社出版文化賞絵本賞受賞。2014年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
1998 年4月栃木県馬頭町に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館。絵本・自然・子どもをテーマに活動を始めた。
いわむらかずお絵本の丘美術館
名称 | いわむらかずお絵本の丘美術館 |
所在地 | 栃木県那須郡那珂川町小砂3097 |
アクセス | ◆車 ・東北自動車道 矢板ICより50分 西那須野ICより60分 宇都宮ICより60分 ・常磐自動車道 那珂ICより60分 ・北関東自動車道 上三川ICより70分 ◆電車/バス ・JR東北線氏家駅から東野バス馬頭行き「高田」下車(道の駅ばとうの前です)、道の駅ばとうからタクシーで10分。 (徒歩の場合約60分) ☆東野バス時刻表はこちらをクリックしてください。→ 東野バス『路線バス時刻表』のページへ ・JR烏山線烏山駅から那珂川町コミュ二ティバス馬頭烏山線「道の駅ばとう」下車、道の駅ばとうからタクシーで10分。 (徒歩の場合は一つ手前の「高田」下車、約60分) |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日・年末12月25日~31日(展示替えのための臨時休館あり) |
入館料 | 大人900円 中高生700円 小学生500円 幼児300円 |
4.藤城清治
1924年4月17日生まれ。慶応大学経済学部卒業。在学中に猪熊弦一郎、脇田和に師事して新制派展などに油彩画を出品する一方、人形劇と影絵劇の創作を開始。卒業後、テアトル東京に就職。雑誌「暮しの手帖」に影絵を連載。人形と影絵の劇団「ジェヌ・パントル」(のちの木馬座)を結成。現在は国内の常設美術館のほか、国内外各地での展覧会で多くの人に感動を与え続けている。紫綬褒章、勲四等旭日小授章、日本児童文芸家協会児童文化特別功労賞、金のりんご賞受賞。2014年には宮沢賢治童話の映像化の集大成にして、新たな境地への冒険といえる『画本 風の又三郎』に対し、第24回 宮沢賢治賞を受賞した。
http://www.ktv.jp/event/fujishiro_nara/m/gallery.html
藤城清治美術館 那須高原
光の祈りの芸術作家・藤城清治の70年を越える制作活動の集大成として開館した「藤城清治美術館 那須高原」は、氏の原点である「生きて演じ動いていること、舞台と観客がひとつになり感動すること」を体感できる劇場型美術館です。
代表作・名作をはじめ、過去最大サイズの横幅6mの巨大水槽を利用した渾身の大作、セットの裏側もご覧いただけるミニ影絵劇の回転舞台、天井や 壁面、床などの空間に映像が溶け込むプロジェクションマッピング。まるで作品の中に足を踏み入れたかのような感動を、体感いただけます。併せて、2011 年からの被災地の復興を祈り生まれた作品もご覧いただけます。
チャペルが併設されており挙式が可能。ステンドグラスはもちろん藤城氏が制作。
http://fujishiro-seiji-museum.jp/
名称 | 藤城清治美術館 |
所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本203 |
アクセス | 【電車】JR那須塩原駅または黒磯駅からバスで一軒茶屋停留所下車、徒歩15分 【車】東北自動車道那須ICから約20分 |
開館時間 | 9:30~19:30 最終入館18:30 |
休館日 | 火曜(祝日の場合開館)。年末年始。施設メンテナンスなどで臨時休館あり |
入館料 | 高校生以上 1600円 3歳以上中学生以下 1100円 藤城清治の年齢以上の人(要証明書提示) 1200円 ※3歳未満無料。栃木県民割引あり(要証明書)。障害者割引あり(要証明書) |
5.東 君平
東 君平(ひがし くんぺい、1940年1月9日 - 1986年12月3日)は、日本の絵本作家、童話作家。代表作に『のぼるはがんばる』、『くんぺい魔法ばなし』や『おはようどうわ』のシリーズがある。将棋観戦記者の東公平は兄であり、フリージャーナリストの東晋平は甥にあたる。また、英子夫人は作家でミュージシャンの辻仁成の母と従姉妹にあたる。娘・東菜奈も同じく絵本作家。
くんぺい童話館
http://www.y-shinpou.co.jp/MUSEUM/kunpei
くんぺい童話館は東氏の原画など約2,000点を所蔵。うち約40点を展示している。初期の切り絵の作品は繊細な技術と大胆なバランスによって、白と黒 以外の色も感じられるほど奥が深い。一方、後期の作品はやさしく親しみやすい絵柄で見ていて飽きがこない。1989年のオープン。館長は夫人の英子氏。全 国からやってくるファンに笑顔で応対する。アットホームな館内は美術館というよりも“東夫妻のお宅”といった雰囲気だ。「この地に童話館を建てるのは君平 の生前の夢でした。もっともその時は美術館と芸術家の合宿所みたいなものを考えていたようですけれど」。
イベントルームで若手作家の展覧会やコンサートも開く。絶版になったものも含め、東氏の絵本を読める読書コーナーや、キャラクターグッズの販売コーナー、ティールームもある
名称 | くんぺい童話館 |
所在地 | 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾 3332-930 |
アクセス | 小淵沢駅から徒歩30分、タクシーで5分 |
開館時間 | 10時00分~17時00分 |
休館日 | 火・水・木(但し、祝日とゴールデンウィーク中は開館します) ※ 8月1日~8月31日は無休。11月下旬~4月中旬は冬休み。 |
入館料 | 大人 600円、子供 300円 |
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5.いわさきちひろ
福井県武生市(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1946年 日本共産党に入党。1950年松本善明と結婚。同年、紙芝居『お母さんの話』を出版、文部大臣賞受賞。1951年長男猛を出産。翌年、下石神井(東京・練馬)に自宅兼アトリエを建てる。1956年小学館絵画賞(現在の小学館児童出版文化賞)、1961年産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボロー ニャ国際児童図書展グラフィック賞等を受賞。1974年肝ガンのため死去。享年55歳。
①ちひろ美術館東京
http://www.chihiro.jp/tokyo/guide/
東京の練馬区下石神井にあるちひろ美術館・東京は、いわさきちひろが最後の22年間を過ごし、数々の作品を生み出した自宅兼アトリエ跡に建てられています。
1977年9月、ちひろの死から3年後に、世界で最初の絵本美術館としていわさきちひろ絵本美術館(現 ちひろ美術館・東京)は開館しました。それ から25年、2002年9月に、ちひろの生きた時間と美術館の歴史を大切にしながら、公開スペースを大幅に増やし、全館バリアフリーの建物に生まれ変わり ました。
ちひろ愛用のソファに座って絵を観ることができる展示室、より忠実に復元されたアトリエ、ちひろが愛し育てた草花や樹木が植えられた「ちひろの庭」など、ちひろを身近に感じながら、ちひろの作品や世界の絵本画家の作品を楽しむことができます。
名称 | ちひろ美術館東京 |
所在地 | 東京都練馬区下石神井4-7-2 |
アクセス | 西武新宿線上井草駅下車徒歩7分 JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分 西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分 |
開館時間 | 10:00~17:00(GWと8月10日~20日は18:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日は開館、翌日休館)、年末年始(12月28 日~1月1日)、冬期休館2月1日~末日※展示替のため休館あり |
入館料 | 大人800円 団体(20名以上)、障害者手帳をお持ちの方とその介添の方、65歳以上は100円引 |
・ちひろ美術館東京 行ってきました。
もう10年近く前に行ってきました。まだ結婚前で絵本に関心があったわけではありませんが、ちひろの絵が昔から好きで。あと生き方にもひかれるものがありました。ちょっと遠かったんですけどね。ゆったりとした時間の中で、鑑賞することができました。もともとは、いわさきちひろさんの自宅兼アトリエ。ちひろのアトリエが再現されていたり、きれいなお庭があったり、図書室にはちひろの集めた蔵書が展示されていたりと見ごたえ十分です。私は、お土産に付箋と↓の本を購入しました。また子供を連れて行ってみたいなぁ。(2007)
②安曇野ちひろ美術館
安曇野ちひろ美術館は、1997年、ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して開館しました。
信州は、ちひろの両親の出身地。ちひろにとって、幼い頃から親しんだ、心のふるさとでした。なかでも、美術館のある松川村は、ちひろの両親が第二次世界大戦後に開拓農民として暮らした村です。
安曇野の自然にとけこむような建物は、内藤廣氏の設計によるもの。周囲には北アルプスを望む36500㎡の安曇野ちひろ公園が広がり、清流、乳川(ちがわ)が脇を流れています。
ちひろの作品や人生に出会う場所であるとともに、世界の絵本画家の作品にも出会える美術館です。子どもから大人まで、日常を忘れ、一日ゆっくり過ごすことができます。
http://www.chihiro.jp/azumino/guide/
名称 | |
所在地 | 長野県北安曇郡松川村西原 |
アクセス | 信濃松川駅 から 安曇野ちひろ美術館 まで 約 2.5 km ・タクシー 約 5 分 ・レンタサイクル 約 15 分 ・徒歩 約 30 分 |
開館時間 | 9:00~17:00(GW・8月は18:00まで) |
休館日 | 休館日/第2・4水曜(祝日は開館、翌日休館)、冬期休館12月1日~2月末日 GW・8月は無休 |
入館料 | 大人800円 団体(20名以上)、障害者手帳をお持ちの方とその介添の方、65歳以上は100円引 |
6.かこさとし
1926年福井県武生市(現在越前市)に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。児童文化の研究者でもある。現在は、出版を中心に幅 広く活躍。作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、『うつくしい絵』、「だるまちゃん」シリーズ、『とこちゃんはどこ』、「かこさとしからだの本」シリーズ、『伝承遊び考』など600点余。2008年菊池寛賞受賞、 2009年日本化学会より特別功労賞を受賞。
かこさとし ふるさと絵本館「石石」(らく)
かこさとしの生まれ故郷である福井県越前市に2013年4月26日に開館した子どもから大人まで楽しめる絵本館。
かこさとしのほとんどの作品を収蔵する他、4000冊余りの絵本や紙芝居を読める絵本の部屋、からす、だるまちゃんやマトリョーシカちゃんの衣装を着たり昔遊びやユニークな工作のできる遊びの部屋、2階には原画や複製原画が展示される。
外にはオリジナルの遊具もあり、全国から訪れる人々がかこさとしの世界に笑顔になれる貴重な場所。
名称 | かこさとし ふるさと絵本館「石石」(らく) |
所在地 | 福井県越前市高瀬1丁目14-7 |
アクセス | 【車】・JR武生駅から約5分 ・北陸自動車道武生ICから約15分 【バス(越前市民バスのろっさ)】・市街地循環南ルート「高瀬1丁目」下車、徒歩5分 |
開館時間 | 午前10時から午後6時 |
休館日 | 休館日:毎週火曜日、国民の祝日の翌日、年末年始 |
入館料 | 無料 |
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7.武居武雅
武井武雄 明治27年~昭和58年 岡谷市出身
「子どもの心にふれる絵」の創造を目指して、自ら『童画』という言葉を生み出し、大正から昭和にかけて童画、版画、刊本作品、玩具やトランプのデザインなど様々な芸術分野に活躍し、いつも探求心をもって生涯挑戦を続けました。
『童画』という言葉を創出し、子どものための絵を総称する提案を行うとともに、童心を巧みに表現した独自の画風で童画界をリードしてきました。
イルフ童画館
『童画』という言葉を生み出した武井武雄の童画・版画・刊本作品を中心に展示。『かいじゅうたちのいるところ』でお馴染みのモーリス・センダックの作品も常設展示。
名称 | イルフ童画館 |
所在地 | 長野県岡谷市中央町2-2-1 |
アクセス | JR中央線岡谷駅下車、徒歩5~7分 長野自動車道、岡谷I..Cから車で5~10分 *車でお越しの方は市営駐車場(450台)をご利用ください。(市営駐車場は5時間無料) |
開館時間 | 9:00~18:00 |
休館日 | 毎週水曜日(祝日は開館) |
入館料 | 一般 500円 (団体 400円) 中・高校生 300円 (団体200円) 小学生 150円 (団体100円) |
8 新見南吉
新美南吉(にいみなんきち)
1913年(大正2)7月30日~1943年(昭和18)3月22日
愛知県知多郡半田町(現在の半田市)出身
児童文学者
東京外国語学校英語部文科卒業
本名:新美正八(にいみしょうはち)
代表作:「ごんぎつね」「手袋を買いに」「おじいさんのランプ」「牛をつないだ椿の木」「花のき村と盗人たち」「久助君の話」「でんでんむしのかなしみ」他
新美南吉記念館
『おじいさんのランプ』の木
「手袋を買いに」の帽子屋
芝生で覆われた波打つような屋根のシルエット……。新美南吉記念館を訪れるお客様は、まずそのユニークな建 物に驚きます。この設計は半田市と(社)愛知建築士会の主催による全国コンペで選ばれたものです。421点もの応募作品の中から最優秀賞に輝いたのは、新 家良浩建築工房による半地下式の案。この一見奇抜な設計は、周囲の地形と連続することで、南吉が童話に描いた知多半島の自然・風景と調和することを目指し ているのです。
館内には、常設展示室・図書閲覧室・会議室・工作室・喫茶店などの利用スペースと事務室・収蔵庫などのバックスペースがあります。利用スペースでは、お 客様が南吉文学の世界に触れるお手伝いをし、バックスペースでは、南吉が遺した貴重な資料を次代に伝えるため、整理・保存に努めています。
また、隣接する童話の森は、童話「ごんぎつね」に登場する中山さまの城跡と言い伝えられてきた場所であり、南吉文学に描かれた里山の自然に触れられる森として、市民に愛されています。
名称 | 新見南吉記念館 |
所在地 | 愛知県半田市岩滑(やなべ)西町1-10-1 |
アクセス | ○知多半島道路半田中央 I.C より東へ車で5分 ○名鉄河和線半田口駅(普通のみ停車)より西へ徒歩20分 ○名鉄知多半田駅(特急停車)よりタクシーで10分 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 |
休館日 | 毎週月曜日・毎月第2火曜日(祝日又は振替休日のときは開館し、その翌日が休館)・年末年始 |
入館料 | 210円(中学生以下無料) 団体20名以上は各170円 ※展示室観覧料としていただきますので、図書室・喫茶店・グッズ販売などのご利用のみの場合は無料 |
9 やなせたかし
やなせ たかし(本名:柳瀬 嵩、1919年〈大正8年〉2月6日 - 2013年〈平成25年〉10月13日)は、日本の漫画家、絵本作家、詩人。有限会社やなせスタジオ社長。
『アンパンマン』の生みの親として知られる。社団法人日本漫画家協会代表理事理事長(2000年5月 - 2012年6月)、社団法人日本漫画家協会代表理事会長(2012年6月 - 2013年10月)を歴任。
絵本作家・詩人としての活動が本格化する前までは頼まれた仕事はなんでもこなしたといい、編集者、舞台美術家、演出家、司会者、コピーライター、作詞家、シナリオライターなど様々な活動を行っていた。
https://ja.wikipedia.org
香美市立やなせたかし記念館
香美市立やなせたかし記念館は、
やなせたかしの多彩な創作世界を収集・研究・公開することを柱に、
1996年に設立されました。
やなせたかし自身が描いたタブローや貴重な絵本原画などを通して
「アンパンマン」の世界を体感できるアンパンマンミュージアム、
やなせたかしのライフワークのひとつである雑誌
『詩とメルヘン』の作品を鑑賞できる詩とメルヘン絵本館があり、
漫画や絵本、詩、イラストなど幅広く芸術文化を発信していくことを目指しています。
名称 | 香美市立やなせたかし記念館 |
所在地 | 高知県香美市香北町美良布1224-2 |
アクセス | ■車で 高知市中心部より約60分 高知龍馬空港より約40分 高知自動車道南国I.C.より約35分 ■電車・バスで JR土讃線・土佐山田駅のりかえ、 JRバス大栃線で約25分 「アンパンマンミュージアム前」 バス停下車すぐ |
開館時間 | 9:30〜17:00(入館は16:30まで) 7月20日から8月31日までは9:00開館 |
休館日 | 火曜日(火曜日が祝日の場合は、その翌日)、ただし3月25日~4月6日、4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月24日~1月7日の各期間は無休 |
入館料 | 一般 大人 700 円 中学生・高校生 500 円 小人(3歳以上小学生) 300 円 |
以上、絵本好きにはたまらない、絵本作家の記念館・美術館11か所のまとめでした。
ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。