【かるた】メリットだらけの古典ゲーム/「まんが日本昔ばなしかるた(すごろく)」の紹介
この冬はおうちでかるた遊びにドップリつかりました。
頂き物でかるたが増え、数種類のかるたを満喫できました。
なかでもご紹介したいのがこちらのかるたです。
「まんが日本昔ばなしかるた」
皆さんご存知の、「日本むかし話」のかるた。今の子には合わないかもしれないけれど、昭和レトロなイラストで懐かしさを感じられます。
しかも、すごろく付き!!!
あとで、詳しく述べますが、
このすごろくがなかなか面白い。
無情な運ゲーです。
かるたもすごろくもしっかり楽しめる商品です。
かるたの魅力や教育(勉強)効果、メリットについて考えた
それぞれ別の方からお下がり。右下は100円均一。
商品をご紹介する前に、かるたの魅力やメリットについて少しブレストしてみました。(ひとりで)
大きく分けて二つ思い浮かびます。
子どもに与えるメリット
文字を覚える、集中力・瞬発力・判断力・記憶力がつくなど
かるた自身の魅力
誰でも遊べる、コンパクト、安い、品ぞろえが多い 、
そしてルールはシンプル。
ルールの単純さゆえに古くから親しまれてきました。
子どもでも、慣れれば大人よりも速く札を獲れるようになります。
4歳くらいですとあっという間に上達するので油断できません。
幼児から大人までみんなで楽しめて、
しかも遊びを通じて言葉や文字を学べる
一石二鳥のゲームです。
しかも、さまざまなテーマのかるたが販売されているので、子どもの興味にあったものを選べるのも良いですよね。
テーマによっては知識も身に付きます(ことわざや国名など)
中にはこんな変わったテーマもありますがこれはいったい誰向けなのか。笑
「日本むかし話」のかるたのおすすめポイント
では「まんが日本昔ばなしかるた(すごろく)」に話を戻して、商品の特徴について述べます。
昔話がテーマである
かるたは全部むかし話がテーマとなっています。
もちろんメジャーどころである、
ももたろう
かさじそう
はありますし、もっとマイナーなものも含まれています。
「こんな話あったんだ!」という発見にもなります。
「これってどんな話だっけ?」とゲームと違うところで雑談が盛り上がります。
これぞかるたのだいご味。家族で楽しいコミュニケーションが取れます。
「これどんな話なの?」と最も盛り上がった絵札↑
泡パックするすっぴんOLではない。正解はこれ
ついでに、絵が良いですよね。アニメの一コマを切り取っているのでしょうけど、
・絵に迫力がある
・キャラクターが今にも動き出しそう
こんな風に見えるのは昭和生まれだからなのか。。
どこか懐かしくて素敵です。
紛失時に使えるあまり札もあります
絵札がちょっとでかい
かるたの絵札はトランプくらいのサイズが多いですよね。
でも、こちらの日本昔ばなしかるたはややデカイ。
ややでかくてちょうど良い。
絶妙にデカイ。
比較:左上が昔ばなしかるた、ややデカイ
「あ~~、昔のかるたってこのサイズだったよね」と思わず言いたくなるサイズです。
ゆえに、遊ぶときはスペースを必要とするのですが。大人数でかるたを囲むときやおじいちゃんおばあちゃんと遊ぶときにはちょうど良いです。字がでかいからね。
そして取りやすい。
すごろくが面白い
さて、色々申し上げましたが一番言いたいのは
(おまけの)すごろくが面白い
ってことです。
最近となっては、かるたよりもすごろくで遊ぶほうが多くなりました。
ということで、ここからすごろくについて語ります。
このすごろくの魅力は
・ストーリー仕立てであること
・大どんでん返しが可能なマス配置
のふたつ。
すごろくは、ももたろうになりきり、鬼退治に行くという設定で進みます。なので、ただサイコロを振って駒を進めるというよりも、物語性があるのでゲームに入り込みやすいでしょう。
で、ゲームとして面白いのがここから。「1回休み」「〇マス進む」などのマスのほかに、出た目によっては
「牢屋にぶち込まれる」
「難破船に乗せられる」
といったあまりにも非情な仕打ちを受けるイベントマスがあります。
無慈悲なイベントマス:難破船 1か6で振出しに強制送還。
無慈悲なイベントマス:牢屋 1/6の確率で難破船に戻される
このマスに入ってしまうと指定の目を出すまでは脱出できません。しかも、出た目によっては振り出しに戻されるというなんともかわいそうな目にあいます。。。
プレーしていると、だいたい全員一度は牢屋か難破船に乗る羽目になります。
相当リードしていて「このまま一番に上がれる」と思っていても、
大どんでん返しにあうので
最後まで気が抜けません。
スムーズにゴールできない、
思い通りにならない、
予想通りにいかない、
というのがこのすごろくの面白さです。
小学生くらいになれば、人生ゲームのようなもう少し複雑なものも遊べるのでしょうが、いまは単純でシンプルなこちらのすごろくで十分間に合っております。
最近はすごろくを作るプログラマー
で、最近はすごろくにもいよいよ飽きてきて
(というか、大人が付き合いきれなくなってきた)
自らすごろくを作るというすごろくプログラマー化しています。
「あがり」と「ふりだし」を決めて道を作り、マスを決め、イベントを書き込む。
(文字はほとんど大人が書いた)
多分、誰もが一度は作ったことがあるでしょう。
カレンダーやポスターの裏を使って熱心に書き込みしています。
最後に、自作すごろくあるあるを披露します。
1.マスが小さすぎて中に字が書けない
2.ほとんどのマスでイベント発生
3.時間をかけて作るけど結局やらない
何事もゴールまでの道のりが一番楽しいということですね。
すごろくと一緒です。
では。今日はこの辺で。
【「まんが日本昔ばなしかるた(すごろく)」の面白さを手書きメモで】
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