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絵本・児童書専門店に行こう!!ほかの書店にはない楽しみ方やメリット

先日はこんな悲しいニュースをお届けしました。

 

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ただでさえ、紙の書籍離れが進んでいる現代。

 少子化が進み、絵本や児童書の売り上げも厳しくなることでしょう。

加えて、Amazon楽天ブックスがあれば、本屋さんに行かずにいつでも好きな本が手に入ります。

 

 

絵本や児童書の専門店は生き残りがますます厳しくなると予想されます。

 

本屋さんにおける、本を売るという役割は終わりに近づいているといっても良いでしょう。

 

 

 

絵本や児童書の専門店といっても、絵本の売り上げだけで経営しているところもあるでしょうが、不動産収入、行政からの受託、講座実施など、さまざまなことに取り組んでいるところも見られます。

 

45年前に日本初の専門店メルヘンハウスが誕生。

それに影響を受け、絵本や児童書など子どもの本の専門店がたくさん開店しました。いまなお、残っているところも多いです。私も、ときどき利用させてもらっていますが、ぜひとも地域に残り続けてほしいと願うばかり。

 

本日は、地域で頑張っている子どもの本の専門店を応援する気持ちで、絵本・児童書専門店に行きたくなる理由をお伝えしたいと思います。

 

 

 

絵本専門店にでかけてみよう!

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自宅から少し足を延ばしたところに、絵本専門店があります。そこは、1件や風の建物で、決して大きくはありません。

ただ、優しい時間が流れている空間です。

ひとつひとつ丁寧に本が並べられ、片隅に手作りおもちゃがちょこんとあります。

近所のクリエイターがハンドメイド作品を委託販売したり、絵本作家のサインが置かれていたり、行くだけで楽しい、大好きな場所です。

 

図書館とも本屋さんとも違う。

 

 

絵本が大好きなご婦人のアトリエ

 

 

そんなところでしょうか。

 

 

血が通っているようなぬくもりのある空間です。

 

わたしはネットで本を買うこともありますが、絵本をプレゼントするときはこのお店に行くことが多いです。その理由をご紹介します! 

 

一般的な書店にはない豊富な絵本・児童書の品ぞろえ

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子ども向けの本の専門店とあって、作品の取り扱いはとても多いです。

大型書店の絵本コーナーよりもスペースが大きく、それなりの売り場面積です。

絵本業界は作品の移り変わりが激しいのが特徴で、みんなが知っているような名作でも置いていないことがザラにあります。

 

(うちの近所の本屋にはスイミーかいじゅうたちのいるところもない・・・・)

 

でも、絵本の専門店であれば有名どころのものは一通りおいてある・・と思います。

断定はできませんが。なかには、店主のこだわりが強すぎて、「○○な作品は置かない」みたいなところもありますけどね。。。

 

親向けの本も数多くある

絵本や児童書以外にも、大人向けの書籍や雑誌を扱っているところも多いです。

育児書や料理本、絵本作家の自叙伝などなど。あと、専門店には、保育士や幼稚園教諭の出入りも多いのでしょうか、イラストカット集や食育本なんかも見受けられます。この辺も普通の書店とは少し品ぞろえが違うので、見ていて面白いです。

 

まるで絵本ソムリエ!店員さんも絵本が好き

一般的な書店の店員さんがみんな絵本に詳しいかというと、そうとは限りませんよね。でも、絵本の専門店の場合、専門店というだけあり店員さんは絵本が大好きです。

 

絵本ソムリエといっても良いでしょう。

 

私も良く絵本をプレゼントする時に、店員さんのお知恵を借ります。相手の子どもの「年齢、性別、好きなもの」を伝えると、サササーっとおすすめ本を厳選してくれます。

うちは上の子が4歳の女の子なので、4歳の女の子の好みそうな本はわかりますが、小学生となると何を選べばよいかまるでわかりません。あるいは男の子の好みの本はまるでわかりません。。。

 

そんなとき、店員さんにお尋ねすれば、見所やおすすめポイントをめちゃめちゃ的確に教えてくれるので、すんごい助かります。

 

あと、絵本の内容はわかるけど、タイトルがわからない、といった場合も、

 

「こんな内容で~~こんな色づかいで~~」

 

と伝えると回答が導き出されることも多いです。人工知能もビックリです。

 

楽しいイベント(読み聞かせ会、クリスマス会、講演会、サイン会など)

お店にもよりますが、子ども向けの読み聞かせ会、クリスマス会などのイベントを実施しているところが多いです。あるいは、親や読み聞かせボランティア向けの講座、作家のサイン会、講演会など。お近くの専門店のサイトなどをぜひぜひチェックしてみてくださいね。

 

カフェやキッズスペースが併設されていることもある

 

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本屋さんで絵本をじっくり楽しみたいのは、実は大人の方だったりします笑。大人が絵本選びに集中できるように、キッズスペースを設けているところも多いです。おもちゃや絵本(キッズスペース用)があり、自由に遊べます。

あと、ある程度の規模のお店では、カフェを併設しているところも多いですね。コーヒーや紅茶を飲んで買った本を楽しむ・・・なんて贅沢なのでしょう・・・。

 

絵本情報が手に入る

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私は本屋さんに行くと、出版社が配布している無料のリーフレットや新刊情報をゲットしてくることが多いです。専門店では大型店にはないリーフレットや、読み聞かせボランティア団体の活動情報、季節のおすすめ本リスト、近隣の図書館の情報なども手に入るので、結構助かります。

 

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絵本・児童書専門店に行こう

専門店の魅力は、まだまだ、たくさんあるでしょう。

クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントに絵本を・・・とお考えの方はぜひぜひ、お近くの絵本専門店に足を運んでみてくださいね。

 

きっとお気に入りの1冊と出会えることでしょう!

 

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