【絵本】妖怪やおばけが大集合『こんやはなんのぎょうれつ?』
またまた人に紹介したくなる、面白い絵本と出会いました!
おばけに妖怪、UMAが大行列!
愛くるしいおばけたちにキッズも夢中です。
70匹の妖怪が大行列!列の先には何がある???『こんやはなんのぎょうれつ?』
【ポプラ社公式HPより引用】
日本の妖怪も外国の妖怪も、小さい妖怪も大きい妖怪もみーんなあつまれ~! 大行列の先にはなにがある!? いっしょにわくわくうきうきしようよ!
https://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=26100410
妖怪がすごく並んでいます。
その数、なんと70!
(ホントは71なのですが、詳しく説明するとネタバレになるのでこのへんで)
あの、おおかみおとこや、
河童
ゆきおんな
(画像は全てイメージです)
これらの妖怪たちが、
お行儀よく並んでいます。
絵本の大半は、70匹の妖怪の行列シーン。
行列がひたすら描かれているんですね。
世間話をしたり、じゃれ合ったり、喧嘩したり(笑)。
で、一体全体、妖怪たちは何のために行列しているのか???
これは、ぜひ、絵本を手に取ってご覧くださいね♪
こんなお化けがいたの?マニアックな和の妖怪たちを学べる。
日本三大妖怪は”鬼”、”天狗”、”河童”といわれているそうで。
しかし、日本には知られていないけれど、たくさんの妖怪がいますね。
国際日本文化研究センター | 怪異・妖怪伝承データベース というところには、2007年5月時点で35,701件の妖怪のデータが蓄積されているようです。
もう、いたるところに妖怪がいるわけです。
そりゃ、妖怪の中で何かブームが起きたら行列にもなるでしょうね。
年末帰省とか初詣とか大渋滞です。
この絵本の中には、72匹の妖怪が出てきます。
しかも、巻末には登場する妖怪について、一言解説がついています。
これと照らし合わせて読むのがまた楽しい♪
私が全然知らなかったかなりマニアックな妖怪も多く、興味深々。
たとえば、
・あまざけばばぁ
(解説:夜中に甘酒を探して歩く)
・なりがま
(解説:お湯を沸かす音で占いをする)
・とうふこぞう
(解説:豆腐を載せたお盆を持っている)
などなど。
この絵本をきっかけに、妖怪について詳しく知りたくなりました。
改めて、日本人の創造力&想像力ってすごいなぁと思います。
よろしければ、手に取ってご覧ください♪
読み聞かせノートメモより
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こんやはなんのぎょうれつ? [ オームラトモコ ]
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