【さがし絵絵本】日本の季節や行事がテーマ!遊んで学べる『さがしえ12つき』
二児の母Shioemaです。
絵本の読み聞かせをメインにブログやってます!
今日ご紹介するのは、探し絵絵本。
なので、読み聞かせ・・・というよりはおもちゃ的な立ち位置。
探し絵絵本とは、いわゆる『ウォーリーを探せ』的なやつです。
大人も子どもも一緒になってあそべますし、絵本なので場所を取りません。
後片付けも要りません。
なので、ご飯ができるまでの10分間とか、病院の待ち時間など、ちょっとした隙間時間にもってこいです!
和の行事がテーマ!日本らしさあふれる『さがしえ12つき』
【白泉社公式HPより】
こどもMOEの「おあそびブック」(現・kodomoe)で好評連載された、季節のさがしえイラストに大幅加筆し、1年12つきのさがし絵がぞんぶんに楽しめる絵本が誕生しました。どこか温かい、昭和の名残りを感じるような家庭風景のイラストは、親子やおじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんで、いっしょに遊ぶのにもぴったり。贈り物にもぜひどうぞ。
表紙をご覧いただければおわかりかもしれませんが、今風の絵ではなくて、どこか懐かしいレトロな雰囲気が特徴です。出てくるものもなんとなく昭和チック。
どこかほっとする、心が温まる探し絵絵本です。
和の行事がたくさんでてくるので、知識が増えるかも!
【特徴】
・1月から12月まで、季節感のある絵のなかから、指定のアイテムを探す。
(3月ならお雛祭りの絵、探すアイテムはひなあられ等)
・どの絵も、日常生活や家族団らんに関わるもの
・比較的カンタン(2歳ごろからできると思います)
・1ページ(1か月)ごとに8つのアイテムをさがす
・最後におまけの問題がある
・2014年発行 割と新しめ
色々と特徴はありますが、やはり、日本における家族団らんが描かれているのが
最大のポイントだと思います。
ひな祭りや節分、お月見に運動会などなど。
一昔前にはよく見られた家族の光景が描かれています。
で、とことん、和なんです。
日本的ということですね。
最も表れているのが12月。
12月の家族団らんを表す絵、って何を思い浮かべますか?
普通は、クリスマスですよね。
ところが、この作品の12月の絵はクリスマスじゃないんですよ。
では、どんな絵なのでしょうか??
それはぜひ、作品をご覧ください!
↓こちらから、内容がチラ見できます!
子どもの反応
手に取ったときからめっちゃ気に入ってくれました。3歳過ぎたころで、難易度もちょうど良かったのでしょう。簡単なものはすぐに見つけられるけれど、少し小さいものだと、時間がかかる・・・といった具合です。
和のもの(かがみもち、こいのぼり、節分のお豆など)が多く出てくるので、かなり新鮮・・・というか「これ何?」といった具合。私も、説明をするのが難しかったりしました。でも、この絵本に触れなければ、こどもは目にすることがないものも多くて、かなり勉強になったなぁと思います。
連休時に高齢の祖父母と一緒に楽しんでいたので、祖父母にとっても頭の体操になったかなと・・・笑。
子どもは、答えがわかっていても何度も、繰り返し遊びたがります。
飽きることがありませんね。
一通り、答えがわかっていてもまた探す。
さがし終えたら、今度は絵を見て、自分なりに面白いものはないか目を凝らして見つけようとする…。
そんなこんなで、たった1冊の本なのにとても長く遊んでくれています。
贈り物にもピッタリの探し絵絵本です♪
【読み聞かせノートより】
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さがしえ12つき [ なかざわくみこ ]
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【こちらもどうぞ】探し絵絵本や遊び絵本のご紹介
【超簡単】柚子茶(ジャム)を手作りしてみた
寒い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日は珍しく料理レシピ(?)の記事。
料理レシピというほど、たいそうなもんではありません。
無農薬といふ名の、誰も手入れをしていない柚子が手に入りました。
お風呂に入れるのも良いけれど、もったいないので柚子茶を作ってみました。
柚子は痰切りの効能がありますから、柚子茶はこの時期にぴったりの飲み物。
作り方は、読者登録している、こちらのブログを参考にしました。
ありがとうございました。
簡単にできる【柚子茶(柚子ジャム)づくり】レシピ
用意するもの:
①柚子(好きなだけ)
②氷砂糖(柚子の皮&果汁と同量)・・・はちみつの代用
作り方:
①柚子の皮をピーラーでむく
(白いワタの部分は苦味の元なので、ピーラーで表面だけ削るのがおススメだそうです)
↑こんな感じ
②柚子の果汁を絞る
③①の黄色い皮と②の果汁の重さをはかり、同量のの氷砂糖と一緒に漬け込む
④氷砂糖が解けるまで数日寝かせる
で完成です。
容器は煮沸しておきましょう♪
【手作り柚子茶】うちでよくやる飲み方
柚子茶の素はいろんな使い方が可能です。
①お湯で割って飲む(いわゆる柚子茶)
②炭酸水で割って飲む(ユズソーダ)
③ジャムとしてヨーグルトやパンに塗って食べる
私の好きな飲み方は、甘酒割りです。
甘酒は、ご近所さんの手作りのものを使用。
・もち米
・炊飯器
・麹
この3つがあれば、簡単にできるそうですよ。
【甘酒柚子茶】一人分の作り方
柚子茶 大さじ2
おじーのしょうが黒糖(お土産品) 大さじ2
これを、先ほどの甘酒約200mlに入れてひたすら混ぜ混ぜ。
ぐつぐつ・・・。煮立たせてアルコールを飛ばします・
完成♪
見た目は、ガストのスープバーの飲み残しみたいですが。
味は美味しいですよ♪
甘酒&ゆず&しょうが 体を温める最強トリオです。
ゆずの柑橘系のキツさを、甘酒がまろやかにしてくれ、ほんのりしょうがの風味がします。黒砂糖を使うと、見た目は悪いですが滋味深い味わいに。
柚子の皮が気になるという方は、茶こしなどで濾すと舌触りがよいですよ。
お試しあれ(^ ^)
【絵本】『コロッケできました』食べ物がでてくる木版画の作品
こんにちは。二児の母Shioemaです。
絵本のレビューをメインにブログを書いています。
私が好きな絵本のジャンル、というのがあります。
それはずばり
”食べもの”です。
子どものころから、お料理や食事のシーンが出てくる絵本が大好きでした。
(ex:ぐりとぐら、からすのパンやさん など)
ただの食いしん坊なだけかもしれませんが・・・。
絵本への興味 < 食べものへの興味
つまりこういう方程式ですね。
もし、絵本にあまり興味がないというお子さんがいたら、
食べものをテーマにした作品を選ばれると良いかもしれません。
だって、食べることって楽しいですから♪
前置きが長くなりましたが、本日ご紹介するのも食べものの絵本。
食べものしかでてきません。
木版画の味わいが魅力『コロッケできました』
こちらは、2016年に発行された作品で比較的新しい絵本です。
絵本に関する月刊誌『MOE 2016年 10 月号 』にて紹介されていたもの。
気になって図書館で探してきました。
構成は平山和子さん作『くだもの (福音館の幼児絵本)』によく似ていますね。
シンプルな繰り返しで、1歳ごろから楽しめる内容です。
タイトルには、コロッケできましたとありますが
たくさんの食べものが登場します。
・フライドポテト
・からあげ
・ハンバーグ
・エビフライ
・コロッケ
・イチゴ
子どもの大好物オールスターズです。
この本を見て不愉快になるお子さんがいるでしょうか?
いるとしたら、それはおなかが空いてしまったからかもしれませんが。
でも、おいしそうな食べものの絵本は幸せな気持ちになれると思います。
ソースは私、娘!
珍しい”木版画×食べもの”の絵本
(同じ作者による別作品「パンどうぞ」)
ところで、忘れてはならないのが、これぜーんぶ、
木版画です。
木版画というと、図工の時間を思い出しますよね。
下書きをバッチリ描いたのに、いざ彫刻刀で彫り、何やかんや工程を経ると
かなり強烈な人物絵を完成させてしまったことがよみがえります・・・。
全然関係ないけど、あの版画で使う丸いやつなんだっけ、と思って調べて
「あぁ、バレンだったな」と一人納得しています。深夜に。
『コロッケできました』に登場するこちらの版画は打って変わって、優しく、柔らかい印象。
その作業工程はぜひこちらをご覧ください。
(作品のページも一部ご覧いただけます)
作者が活動する彦坂木版工房さんとは?
2010年に彦坂有紀(写真左)と、もりといずみ(写真右)が始めた木版工房です。
木版の素晴らしさを伝えるため、展示会や木版のワークショップを行っています。
また、“彦坂木版学校”という本格的な木版画の授業も行っています。
絵本に『パン どうぞ』『ケーキ やけました』『コロッケ できました』(すべて講談社)があります。
また絵本の他に、食品のパッケージや広告、雑貨のイラストなど幅広く活動中です。
この絵本の作者 彦坂有紀さん、もりといずみさんが立ち上げた彦坂木版工房では、絵本以外にもたくさんの作品を手掛けています。
例えば、モスバーガーのポスターや、フジパン本仕込のポスター、サントリーグリーンDAKARAパッケージなど。
こころにジーンとくる素敵な作品ばかり!
どれも、”体に優しい”という印象を与える商品ですね。
写真や筆では出せない、独特の味わいが魅力です。
さてさて、コロッケの話をしたらビールが飲みたくなりましたね。
でも、授乳中なのでノンアルコールビールで♪
おっと。このラベルの絵ももしかして?
という下手な終わり方で今日はおしまい。
【読み聞かせノートより】