Ema手帖 ~妊娠・出産・育児の体験談やおすすめ絵本のご紹介~

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【超簡単】柚子茶(ジャム)を手作りしてみた

寒い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今日は珍しく料理レシピ(?)の記事。

料理レシピというほど、たいそうなもんではありません。

 

無農薬といふ名の、誰も手入れをしていない柚子が手に入りました。

お風呂に入れるのも良いけれど、もったいないので柚子茶を作ってみました。

 

柚子は痰切りの効能がありますから、柚子茶はこの時期にぴったりの飲み物。

 

作り方は、読者登録している、こちらのブログを参考にしました。

ありがとうございました。

tsayo.hatenablog.com

簡単にできる【柚子茶(柚子ジャム)づくり】レシピ

 

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用意するもの:

①柚子(好きなだけ)

②氷砂糖(柚子の皮&果汁と同量)・・・はちみつの代用

 

作り方:

①柚子の皮をピーラーでむく

(白いワタの部分は苦味の元なので、ピーラーで表面だけ削るのがおススメだそうです)

 

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↑こんな感じ

 

②柚子の果汁を絞る

 

③①の黄色い皮と②の果汁の重さをはかり、同量のの氷砂糖と一緒に漬け込む

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④氷砂糖が解けるまで数日寝かせる

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で完成です。

容器は煮沸しておきましょう♪

 

【手作り柚子茶】うちでよくやる飲み方

柚子茶の素はいろんな使い方が可能です。

 

①お湯で割って飲む(いわゆる柚子茶)

②炭酸水で割って飲む(ユズソーダ

③ジャムとしてヨーグルトやパンに塗って食べる

 

私の好きな飲み方は、甘酒割りです。

 

甘酒は、ご近所さんの手作りのものを使用。

・もち米

・炊飯器

・麹

この3つがあれば、簡単にできるそうですよ。

cookpad.com

 

【甘酒柚子茶】一人分の作り方

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柚子茶 大さじ2

 

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じーのしょうが黒糖(お土産品) 大さじ2

 

これを、先ほどの甘酒約200mlに入れてひたすら混ぜ混ぜ。

 

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ぐつぐつ・・・。煮立たせてアルコールを飛ばします・

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完成♪

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見た目は、ガストのスープバーの飲み残しみたいですが。

味は美味しいですよ♪

 

甘酒&ゆず&しょうが 体を温める最強トリオです。

ゆずの柑橘系のキツさを、甘酒がまろやかにしてくれ、ほんのりしょうがの風味がします。黒砂糖を使うと、見た目は悪いですが滋味深い味わいに。

 

 

柚子の皮が気になるという方は、茶こしなどで濾すと舌触りがよいですよ。

 

お試しあれ(^ ^)

 

 

【絵本】『コロッケできました』食べ物がでてくる木版画の作品

 

こんにちは。二児の母Shioemaです。

絵本のレビューをメインにブログを書いています。

 

私が好きな絵本のジャンル、というのがあります。

それはずばり

”食べもの”です。

 

子どものころから、お料理や食事のシーンが出てくる絵本が大好きでした。

(ex:ぐりとぐら、からすのパンやさん など)

ただの食いしん坊なだけかもしれませんが・・・。

 

絵本への興味 < 食べものへの興味

 

つまりこういう方程式ですね。

 

もし、絵本にあまり興味がないというお子さんがいたら、

食べものをテーマにした作品を選ばれると良いかもしれません。

だって、食べることって楽しいですから♪

 

前置きが長くなりましたが、本日ご紹介するのも食べものの絵本。

食べものしかでてきません。

 

木版画の味わいが魅力『コロッケできました』

コロッケ できました (講談社の創作絵本)

 

こちらは、2016年に発行された作品で比較的新しい絵本です。

絵本に関する月刊誌『MOE 2016年 10 月号 』にて紹介されていたもの。

気になって図書館で探してきました。

 

構成は平山和子さん作『くだもの (福音館の幼児絵本)』によく似ていますね。

シンプルな繰り返しで、1歳ごろから楽しめる内容です。

 

タイトルには、コロッケできましたとありますが

たくさんの食べものが登場します。

・フライドポテト

・からあげ

・ハンバーグ

・エビフライ

・コロッケ

・イチゴ

 

子どもの大好物オールスターズです。

 

この本を見て不愉快になるお子さんがいるでしょうか?

いるとしたら、それはおなかが空いてしまったからかもしれませんが。

 

でも、おいしそうな食べものの絵本は幸せな気持ちになれると思います。

ソースは私、娘!

 

 

 

珍しい”木版画×食べもの”の絵本

パン どうぞ (講談社の創作絵本)

(同じ作者による別作品「パンどうぞ」)

 

ところで、忘れてはならないのが、これぜーんぶ、

木版画です。

 

木版画というと、図工の時間を思い出しますよね。

下書きをバッチリ描いたのに、いざ彫刻刀で彫り、何やかんや工程を経ると

かなり強烈な人物絵を完成させてしまったことがよみがえります・・・。

 

全然関係ないけど、あの版画で使う丸いやつなんだっけ、と思って調べて

「あぁ、バレンだったな」と一人納得しています。深夜に。

 

 

 

『コロッケできました』に登場するこちらの版画は打って変わって、優しく、柔らかい印象。

その作業工程はぜひこちらをご覧ください。

(作品のページも一部ご覧いただけます)

news.kodansha.co.jp

作者が活動する彦坂木版工房さんとは?


彦坂木版工房×道刃物工業 木版道具箱

 

2010年に彦坂有紀(写真左)と、もりといずみ(写真右)が始めた木版工房です。
木版の素晴らしさを伝えるため、展示会や木版のワークショップを行っています。
また、“彦坂木版学校”という本格的な木版画の授業も行っています。
絵本に『パン どうぞ』『ケーキ やけました』『コロッケ できました』(すべて講談社)があります。
また絵本の他に、食品のパッケージや広告、雑貨のイラストなど幅広く活動中です。

http://www.hicohan.com/about.html

 

この絵本の作者 彦坂有紀さん、もりといずみさんが立ち上げた彦坂木版工房では、絵本以外にもたくさんの作品を手掛けています。

 

例えば、モスバーガーのポスターや、フジパン本仕込のポスター、サントリーグリーンDAKARAパッケージなど。

 

こころにジーンとくる素敵な作品ばかり!

 

どれも、”体に優しい”という印象を与える商品ですね。

写真や筆では出せない、独特の味わいが魅力です。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、コロッケの話をしたらビールが飲みたくなりましたね。

でも、授乳中なのでノンアルコールビールで♪

 

サントリー オールフリー 350ml×24本  ノンアルコールビールテイスト飲料

 

 

おっと。このラベルの絵ももしかして?

 

 

 

 

 

という下手な終わり方で今日はおしまい。

 

【読み聞かせノートより】

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【絵本】字のない絵本『やこうれっしゃ』。おじいちゃんおばあちゃんと読んでほしい作品

こんにちは!二児の母Shioemaです。

こちらのブログでは育児に関すること、とりわけ読み聞かせをしてみて面白かった絵本を紹介しています。

 

 

今日もまた、ステキな絵本をご紹介♪

 

『やこうれっしゃ』昭和の夜行列車の旅を描いた作品

やこうれっしゃ (こどものとも傑作集)

人々がホームから夜行列車に乗り込みました。乗客たちは車中でおかしを食べたり、トランプをしたり、思い思いのときを過ごします。やがて、夜がふけ乗客たちは、客席や寝台車両で眠りにつきます。そして、朝をむかえると夜行列車は目的の駅につくのです。上野から金沢に向かう夜行列車で過ごす一夜。見開きいっぱいに描かれた絵からは、まるで乗客たちの会話がきこえてくるようです。今では珍しくなった夜行列車と人々の旅の営みをつたえる文字のない絵本です。

http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=332

 

 

この絵本から感じたことは、

列車=ただの移動手段ではない

ということ。列車にのること自体が、旅のだいご味という印象を受けました。

家族で団欒したり、隣の乗客と会話をしたり、トランプしたり、お酒を飲んだり・・・。

長い長い時間がかかるからこそ、それぞれが楽しく過ごしている様子が感じられます。

 

おじいちゃん、おばあちゃんとたのしんでもらいたい作品

こちらの作品は1980年『月刊こどものとも』で発表されました。

2017年現在から数えると、37年前の絵本です。

私はまだ産まれていませんし、寝台列車で旅をしたこともありません。

しかし、非常に懐かしい気持ちを抱きます。

 

車内で喫煙している人がいたり、着物姿の人も多く、

今ではあまり見られない光景が見れるのも面白いですね。

 

この絵本は、お父さんお母さんと読むのも勿論よいですが、

おじいちゃん、おばあちゃん世代と一緒に読むのも楽しいと思います。

 

1980年頃というと、わたしの親世代が20代~30代あたりを過ごしているころ。

まさにこの絵本に登場する、大学生や子連れのお父さん、お母さんにあたるのではないでしょうか。

当時のお話をしてもらったり、どんな旅をしたかとか、昔は切符を駅員さんに渡して改札に入ったのよ、とか、なかなか普段聞けないお話ができるかもしれません。

 

私も幼いころはおじいちゃんの読み聞かせが好きでした。

必ずしも音読がうまかったわけではありません。

語弊があるかもしれませんが、『かわいそうなぞう』を読みながら、祖父の戦時中のお話を聞くのが好きでした。現代とかけ離れた厳しい生活の話は、まるでSFの世界のようでありながら、祖父本人の実体験に基づいた現実のこと。

どんな話も新鮮で子どもごころに、深い印象に残っています。

 

話は戻りますが、この『やこうれっしゃ』においても、今の子どもたちにとっては新鮮に映るはずです。この時代をバリバリ生きてきたおじいちゃんおばあちゃん世代にしかできない読み聞かせがきっとできると思います。

 

私も、今度のお休みにこの絵本をもって両親のもとを訪ねたいと思います。

 

電車好きのおじいちゃん&孫にはぴったりですよ!

 

字のない絵本を読む醍醐味”絵を読むということ”

冒頭の上野駅のシーンに始まり、最後の金沢駅まで、数多くの人が描かれています。

着物を着た人、家族、大学生の仲間、アベック(カップルより、アベックのがしっくりくる・・・笑)。

ひとりひとり表情や仕草が異なります。

 

それぞれがどういう旅なのか、どんな会話をしているのだろうか?

 

途中下車する駅の看板や時計を見て、今大体この辺りかな?と考えてみたり。

 

字がない絵本だからこそ、絵から情報を得て、自分で自由に物語を膨らませることができます。まさに絵を読むという事でしょうか。

 

大人はついつい絵本の字だけを読んでしまいます。

絵を隅々まで見るというのはあまりしません。

しかし子どもは未だ字が読めませんので、その分とても細かいところまでじっくり見ています。「よくそんなところに気づいたな!」っていう指摘もあります。

子どものほうが絵を読むという事に長けています。

 

 

ちなみに、娘はこの本を見て人々の表情を観察したり、主人公(?)一家を探すことに

 夢中になっていました。

それに対し、友人の子Aくん(電車好き)は、乗客に興味を示さず食い入るように列車を見ていましたね。

寝台に乗りたい!という夢ができたそうです。

電車好きではなくとも楽しめると思いますが、電車が好きなお子さんならきっと気に入ると思いますよ♪

 

 【読み聞かせノートより】f:id:mothersnote:20170118204808j:image

 

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【過去記事もご覧ください】

 

momnote.hatenablog.com

 

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