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手書き絵本日記(読み聞かせノート)の作り方&メリット。アナログ派のあなたへ

デジタルの読書記録サービスについて、過去に記事を書きました。

momnote.hatenablog.com

 3つのサービスを使用しましたが、結局アナログノートが一番だという結論に落ち着きました。

 

デジタルが当たり前のこの時代に、これから手書きで読書記録をつけようかしら?という、わたしのようなアナログな方がいたらぜひご参考になさってください。

今回は子どもの読み聞かせ用記録ですが、ご自身の(大人用の)読書記録としてもお使いいただけます。

 

【前置き】アナログノートにした経緯

私は約1年間、アナログで読書管理をしてきました。いままで、スマホで日記をつけたり、体重管理をしたりと、デジタルでの記録を試みたものの何をするにも三日坊主でした。

しかし、子どものころに自由帳に書いていた日記は3年くらい続いたのです。

次第に、単なる三日坊主、飽き性ではなく、使っているツールが悪いんじゃ?と思うようになりました。手書きのノートになら続けられるかも?と。一度試しに作ってみようと始めたのがきっかけ。

もちろん人によっては、アナログよりもデジタルで管理したいという人もいると思います。ってか、こんな時代、そういう人のが多いですよね。ただどんなもの にも向き不向きがあり、わたしはデジタル製品を使いこなせないもっというと、アナログノートであっても既製品の読書手帳も不満だらけ。だったらつくっちゃえ、というのが始まりです。

そしたら、1年も続きました。すごいっ!

道具ってとっても大事なんですね。

 

あ、現状の読書管理ツールで満足されている方には、何の参考にもならない記事です。。すみません。

 

Shioema流手書きの読書記録ノートのつくりかた

1.好きなノートを用意する

ご自身の好みに合ったものでOK。わたしは、100均のノートを使ってます。

 

なぜか、ルーズリーフやリングノート、切り取り線付きのノートは使いにくくて、ベーシックなノートに落ち着いています。

 

どうせ、続かないだろう・・・と思って安物にしたのですが、途中で変えるのも微妙なので、しばらくこのノートでいきます。

 

2.目次(インデックス)づくり。

ノートの最初の数ページは目次として使用します。2行で1冊分。1ページで15冊分がおさまります。ここは読んだ本が一目でわかることを目的としてつくります。

 

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・通し番号

・購入した(借りてきた)日付

・読んだ月齢

・本の題名

・作者

・絵

・出版社

・出版年

 

右側のページは備考欄として、基本的に空欄にしておきます。

・一度読んだ本をまた読んだ場合、その日付や感想

・誰かにプレゼントされた本の場合、その人の名前(おじいちゃんに誕生日プレゼントでもらった、等)

を書いて使っています。

 

ちなみに、日付、タイトル、作者名だけでも良いと思います。

 

出版社、出版年はたまに見て、

「この出版社はこういう傾向にあるな」とか

「この時代にこんな洗練された絵本があるんだ」とか

ちょっとした発見があるので記録しています。もしどうしようか悩む場合は、入れといたほうが良いですよ。後から調べるのはめっちゃ面倒なので。

2.読書記録ページ

目次用に10ページほどとっておき、あとはメインの読書記録用のページとして使います。

・通し番号(目次)

・タイトル

・本文(記録) 自由に書いてます。

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ちなみにこれをもとにブログにしたのがこちら

momnote.hatenablog.com

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これがコレ↓

momnote.hatenablog.com

大体5分くらいでざざざっと書きます。

 

ちなみに雑すぎて、なんて書いてあるかよくわからないページも多々あります。ちーん。

3.その他メモ

ノートの後半、数ページは読み聞かせに関するメモのページに取っておきます。

例えば、これから借りたい本のリストとか。

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あと、写真にはありませんが、作家に関する情報とかをメモしたり、自由度の高いページとして残しておきます。

 

手書き読書日記の良い点5つ

手書き=何を書いてもいい=自由度が高い

手書きだと、絵を入れられたり、印象に残ったことを大きく書いたり、とにかく自由に書くことができます。そして何を書くべきかの項目も 自分で決められるわけです。

子どもが絵を気に入った場合は、絵を残しておくことが多いですね。

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市販の読書ノートは、ちょっと欄が少ないなとか、書きにくいな、とか。個人的に不満が多くありました。

WEBサービスの読書記録アプリは、自分には不要な項目がありますよね。それをいちいち書くのもストレスですし、かといって空欄にしておくのも気持ち悪い。自分流にカスタマイズできるのがアナログの魅力だと思います。 

初めて読んだ時の子どもの反応をメモして、また1年後とかに読んだ時のことを書いておくと、ちょっとした 育児日記にもなります。あと、わたしは使用していませんが、買った本のレシートを張っておいても良いかもしれません。  

スマホ・PCを子どもの前で使わなくて済む

子どもがいるとゆっくりPCができない!そんな親御さんは多いのでは。開けるとすぐに「ミッキー見せて」だ の「Perfect Human踊りたい~」だの寄ってきてしまいます。

じゃあスマホは?となりますがなるべく子どもの前でスマホ使用は控えたいと思っているので×。

でも、ただのノートに向かっているだけなら、お母さんはお勉強していると思ってくれるので、私も勉強する~といって自分用のノートを引っ張り 出してきて、一緒にお絵かきをしてくれます。この時だけは静かにしてくれるので助かります(笑)

それ以外にもちょっとした空き時間に思いついたことをちゃちゃっと書ける。外出先でノートがなくても、付箋に書いてそれをくっつけておけばいいので、こんな便利なことはありません。

電源が要らない。充電を気にしなくていい。

説明不要。そのまんまですね。 

思考の視覚化&記録のプロセスごと残る

ブログ書いている人だと、なんとなくイメージつくかもしれませんが。デジタルの記録だと、思いついたことをかいて、あ、違うなって思ったり、しょうもないことだとすぐに消しますよね。書きながら校正しています。結果的に文章として完成したものだけが残る。でも、紙だったらそうはいかない。あーちがうな、と思ったことも基本的に消さずに残しておく。未完成な単語や思い付きの羅列だったり。中途半端なまとまりの文章だったり。ブレスト→下書き→完成形がミックスされた状態として残るのです

これは、わたしのようにブログ記事を作るときに、とても重要です。文章をまとめるときに、重要なヒントをくれたりするわけです。考えながら書くから、思考のプロセスごと保存されるんですね。

これが、紙のメリットだと思います。

手書きは書き手の想いが残る

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PCやスマホで打ち込んだ文章よりも、手書きの文章のほうが、その時の状態や熱量みたいなものが残ります。あとから読み返したときにも、書いた時のことを思い返しやすいです。

 

私のちょっとした夢(?)ですが子どもが大きくなって孫ができたときに、このノートを子どもに見せたいなっていう思いがありまして・・・。20年後?30年後?いつになるかわかりませんが。きっと手書きならではの思いを、感じてくれると思うんです。

 

そんなこんなで、アナログノートは一周回ってめちゃ便利だなぁと 実感しています。 

アナログノートの読書日記/デメリット

膨大な情報の管理が難しい

これにつきます。

たとえば、「前に読んだ、ネズミが出てくる、あの本なんだっけ??」というときに、デジタル日記であれば「ねずみ」で検索すればいいだけなのですが、ノートだとこれができない

リンクを貼ったり、並び替えたりもできない。今のところ、記録している絵本は 130冊位なので、何とかなりますが、200、300となればどうなることやら。いずれデータとして管理すべき時が来るのかもしれません。

 

そのほか、紙の保存性の問題や、文字を書くことで手がつかれる。汚い字で読めない(汗)などデメリットは多少あります。でも、その辺は一応納得して、今の形式に落ち着いてますね。

 

あと、余談ですが、Shioemaはなんでも記録するのが好きなので、読み聞かせ以外にも

・日記

・自分の読書日記

・映画日記

・ブログネタ帳

・レシピノート

これらみんな手書きでもってます。1年以上放置しているのもあるけど(汗)

 

まとめ

冒頭にも述べましたが、いろいろとデジタルサービスを試した結果、結局Shioema的にアナログが一番でした。これほど自分の性格にフィットするやり方は ないなと。記録歴たった1年ですが・・・そう断言できます。

デジタルの読書記録、どれもしっくりこないなーっていう人は、手書きありかも!一度お試しあれ。

 

 

【手書き絵本記録つきの記事はこちら】

 

www.emanote.info

www.emanote.info

www.emanote.info

 

 

関連ブログ

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