直虎最終回感想!歴史は疎い私も1年間楽しめました、ありがとう。
昨晩はNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の最終回でした。1年間本当に楽しませてもらって、完全に直虎ロスとなっております。。。ただただ感想をグダグダと述べます。
三浦春馬、高橋一生、柳楽優弥と三者三様のイケメンに慕われた直虎
主演の柴咲コウ(直虎)を囲んだ俳優は三浦春馬、高橋一生、柳楽優弥とイケメンぞろいでした。しかもそれぞれ役の個性が全く違っていて、三者三様の魅力がありました。
直虎は生涯のあいだに上記3名から思いを寄せられて過ごします。時代のせいもあって、誰とも最後まで添い遂げるという事もなく、三浦春馬、高橋一生に至っては若くして殺される運命にありました。
だからこそ、、、最終回の井戸のシーンは本当に感動的でした。詳しくは伏せますが、「やっと会えた」という気持ちがこみあげてきます。頭(カシラ)についても、悲しいことだけどこれで良かったのかもしれない、と思える演出でした。個人的には好きな終わり方です。
こうしてみると、女性向けの大河ドラマのように思えますが(確かに序盤は恋愛の揉め事も多く、ぐだぐだしがちではありました)直虎が殿となってからは争いの話も多くなり、都度直虎がどう納めていくかというのも見ものでした。
大河ドラマ「おんな城主直虎」、朝ドラ「わろてんか」、月9「民衆の敵」と多忙な高橋一生
高橋一生は現在放送中の朝ドラや月9「民衆の敵(見てないです…)」にも出演していますが、役柄としては今回の政次の方がしっくりきます。影のある人物の喜怒哀楽を演じ分け方がすごくて、毎回惹きつけらました。
特に、政次の最期のシーンはめちゃくちゃ衝撃的でした。
日曜の8時にかなり生々しい描写だったこともありますが、このやりとりを考え付いた脚本家も、演じた柴咲コウも高橋一生もすごい。ショックすぎてその日は眠れませんでした…苦笑。なんか心臓がバクバクしてました。
阿部サダヲ、矢本悠馬、など個性的な俳優陣
ほかにも魅力的だった俳優は大勢います。たとえば徳川家康を演じた阿部サダヲ。マルマルモリモリのイメージや宮藤官九郎と戯れているイメージがとても強かったのですが。(すみません、民放のドラマや映画はあまり見ないので)作品の後半では重要人物の一人となり物語を引っ張ります。妻と息子をなくすなど悲しいことを乗り越えながら貫禄がある役を演じ切っていました。こんなにかっこいい阿部サダヲをみたのは初めてでした。
また、之の字を演じた矢本悠馬(初めて名前を知った・・・)もいい演技でした。いま再放送中の花子とアンにも出演していましたが、その時とはまた違う硬派な役柄で、とてもカッコ良かったです。直虎の死を知ったときの表情は思わずもらい泣き。最初は直虎と衝突をすることも多くありましたが、なんだかんだいっていつも直虎や井伊家を守り支えてきた大切な人物です。今後もどんな縁起を見せてくれるのか楽しみです。
で、衝撃的な終わり方だった…
おんな城主直虎の各界のタイトルは、映画のパロディーであることが話題となりました。「ぬしの名は」、「信長、浜松着たいってよ」、「盗賊は二度仏を盗む」などなど。こんな些細なところにこだわるのも面白いですが、最終回の終わり方もかなり独特で衝撃的でした。ネタばれになるのでふせますが、「え?こんな終わり方?」みたいな笑。見ていない方はぜひぜひ楽しみにしておいてください。
去年の真田丸に引き続き、大河ドラマのおかげで毎週日曜日が楽しみでした。来年の「西郷どん」も期待しています!!
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