【妊娠後期】日常生活の地味すぎる支障10選
誰得な記事を投稿している主婦ライターShioemaです。
今回は私の二度の出産体験から、妊娠後期における、日常生活の地味すぎることを記事にしました。
妊婦あるあるだと思って気軽に読んでください。でも、奥様が妊娠中であるならば、読んでおいて損はないですよ。
妊娠後期ってこんな時期
妊娠後期とは妊娠8か月、9か月、10か月(臨月)のこと。この時期になると、ゆったりした服を着ていても、妊婦さんだとわかるくらいにおなかが目立つようになります。
私の場合、臨月時点で体重が+15kg、おなか周りが+30cm以上。
普通に立っていても、おなかで足が見えません。
これだけ増えるというのは、日常生活であらゆる支障をきたすのです。
そんな支障のなかでも、特に地味すぎて誰も気づいてくれない&語られることのないものに特化しShioemaの主観でまとめてみました。
1.靴下(靴)がはけねーし
太っている人は靴下を履けない、とよく聞きますよね。まさにそんな感じ。おなかがつっかえて足を曲げられず上手にはけません。靴も同様。
2.トイレの後、前から拭けませんが・・・
おなかがあまりにも大きくて前からだと手が届きません。お尻側から拭くのは体制として難しいのですが、やむを得ず。
3.足の爪を切れねぇ・・・
これも↑と同じ。親指は切れても小指は大変でした。こういう場合は遠慮なく、誰かに頼みましょう。妊娠中の奥さんを持つ男性は、奥さんの足の爪を見てあげてください。のびていたりガタガタしているのに、何も言ってこなければそれは恥ずかしがって頼めないのかもしれませんよ。
4.仰向けでも寝れん
うつぶせができないのはなんとなくわかりますが、仰向けも意外としんどいです。おなかに約10キロの重し(2Lのペットボトルなら5本)がのった状態を想像いただければわかりやすいかと。ずーんという重みに加えて、胃が圧迫される不快感も伴います。私の場合臨月はうつぶせ気味の横向きが一番楽でした。
5.スムーズなバック駐車ができません
いわゆる女子が胸きゅんするアレ。助手席側に体をよじってするバック駐車。これが意外と大変です。ただでさえハンドルにおなかが当たるかどうかのすれすれなのに、そこから身をよじるのは不可能。私がバックで駐車をするときは、いちいち運転席のドアを開けてみていました。広々とした車に乗っている場合は別かもしれませんが、わたしは軽自動車なので特に難しかったです。
7.足を閉じてイスに座れぬ
数分なら何とか普通に座れますが、2~3分が限界。おなかが大きいと足を閉じているだけで圧迫されます。なので気づくと足全開。スカートだったらパンツ丸見えの状態です。家でくつろいでいるときくらいは行儀が悪くても叱らないで上げてくださいね。
8.落ちたものが拾えぬ
妊娠後期はかがむことも、しゃがむことも一苦労。できないことはないですが、できたらやりたくない。自分で拾うとおなかの重みが余計重力で引っ張られますし、腰もきつい。そんなわけで特技が一つ増えました。足の親指と人差し指で漫画1冊くらいならあっさり拾うことができます。うっかり人前で披露しないように要注意。もし周りの妊婦さんが物を落としたら積極的に拾ってあげてください。
9.くしゃみするとおなかが張る&尿漏れするんだけど
妊娠後期に限らず、くしゃみをすると全身にチカラが入るのでおなかが張ります。そして、おなかが大きくなるにつれ、尿漏れがおこりやすくなります。尿漏れの対策としては、くしゃみをする前に足をクロスさせて股を締めると効果的。
10.皿を洗ったら腹がべっちゃべちゃ
皿洗いをすると、流しでおなかが圧迫され結構苦しい。当たらないようひっこめようとすると姿勢が悪くなり、背中や腰が痛い。しかも、皿洗いの後はたいていおなかが濡れてしまいます。エプロン必須!
以上、妊娠後期におきるとっても地味な支障をまとめました。
誰かに助けを乞うほどではないけれど、こんな些細な事でも結構重労働なのよ?とわかってもらえたらうれしいな。
あんまりこういうことばっかり言ってると、男性にうんざりされるのでこのへんで・・・。
妊娠後期、特に臨月は何もしていなくても体がきつい時期。もしお近くに妊婦さんがいて、ちょっとしんどそうだなぁと思ったら、手を貸してくれるときっと助かると思いますよ!