海外版○○「ブラザーズ&シスターズ」~年末年始に観るべき海外ドラマ~
Shioemaです。こんにちは。
かなりはまった海外ドラマがこれです。
年末年始に観るべき海外ドラマ『ブラザーズ&シスターズ』
『ブラザーズ&シスターズ』(原題:Brothers and Sisters)はアメリカ合衆国のABCで2006年から2011年にかけて放送された、全5シーズン・全109話のテレビドラマである。ロサンゼルスで食品会社「オーハイ・フーズ」を営むウォーカー家を通して現代アメリカの家族の姿を描く。
主演は「アリー my Love」以来4年ぶりのドラマ主演となるキャリスタ・フロックハートと、本作でエミー賞ドラマ・シリーズ部門主演女優賞を受賞したサリー・フィールド。
物語は、タイトルのまんま、とある姉弟を中心に繰り広げられます。
主演はこの方、アリーmyLoveで世界中を虜にしたキャリスタフロックハート。
ちなみにキャリスタのご主人は、ハリソンフォードです。
『ブラザーズ&シスターズ』あらすじ
ウォーカー家は、食品会社を経営する父親ウィリアムと愛情溢れる母親ノラ、父の会社で働く長女サラと長男トミー、次女キティ(キャリスタ・フロックハート)、弁護士のケヴィン、末っ子のジャスティンの5人兄弟姉妹の7人家族。久しぶりにキティが実家に戻り、家族揃って共に幸せな時を過ごす。ところが、父親の突然の死をきっかけに、思いもよらなかった事実が次々と浮かび上がってくる。それは、遺された家族の絆が試される波乱の幕開けだった・・・。
ようするに、5人姉弟がゴチャゴチャわちゃわちゃドロドロきゃっきゃする話なんですわ。
そこに、アメリカを取り巻く社会問題や家族の姿が映し出されている、というもの。
・5人姉弟の物語
・父親は経営者
・人物相関図が必要
・現代の家族の姿を描く
この設定、どこかで見覚えありませんか?
そう、日本が誇る、あのファミリーの姿・・・
もうお分かりですね。
初見時に、これ「渡る世間は鬼ばかり」っぽい!と思ったのですが、他の視聴者の方も同様の感想を持たれたようで、
”海外版渡鬼”という紹介が多くなされています。
とはいえ、もちろん違う部分もありますよ。っていうか、全然違います(笑)
ブラザーズ&シスターズはアメリカが舞台です。主演の夫が上院議員であったり弟が退役軍人、ドラッグ中毒であるなど、やや重い政治的要素もあり。スケールが違います。
でも・・・・うーん、やっぱり似てるんですわね。
【共通点1】5人姉弟の物語
5人ってなかなかの人数。
で、5人5様で面白い。両方のドラマとも、この5人の生きざまが見所です。
Brothes&Sisters
↑兄弟と主要キャスト。
仕事をバリバリこなす長女や、弁護士でゲイの弟、など。考え方も思考も違う、魅力あふれるキャラクター。
↑お父さんと5人姉妹。
みなさんすっかり歳を取ってしまいましたが・・・。離婚歴が多かったり、いつもトラブルに巻き込まれたり、何かと話題に事欠かない5人姉妹。
【共通点2】父親は経営者
Brothes&Sisters
(父親)ウィリアム・ウォーカー
ウォーカー家の家長。食品会社Ojai Foodの社長。彼の突然死により物語は急展開する。
(父親)岡倉 大吉
サラリーマンを定年後は、東京の閑静な住宅街で小料理屋「お食事処 おかくら」を営み、妻に先立たれた後は温かい従業員に支えられながら、忙しい日々を送る。(中略)2014年12月30日、心筋梗塞で急逝。
おかくらのご飯はいつも美味しそうです。ひなこちゃんのご飯が食べたいでござる。
【共通点3】相関図が必要
Brothes&Sisters
相関図は発見できませんでした。すみません。。
父親の死により、愛人とその娘の存在が明らかになり、、、その娘と兄弟の一人がどうのこうの、あれよあれよでややこしいことになっています。
一気に見ないと、誰が誰だかわからず、相関図もってきてくれーーとなりますので要注意。
こちらについては、相関図があっても結局よくわからない(笑)
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【共通点4】現代の家族の姿を描く
Brothes&Sisters
舞台はアメリカ。
メディアを通してみるだけでも、米国民にとっての大統領選挙の盛り上がりっぷりはすさまじいなと思います。
主人公の配偶者が議員という事もあり、政治がらみの内容も多く含まれるので、見ていて面白いと思います。イラク戦争後の兵士の心の傷、様々な差別など、アメリカを取り巻く問題も描かれています。家族という小さな集団を通して、スケールの大きい話を展開するのが魅力ですね。
ここ最近の渡鬼では、介護問題や遺産相続、退職後のシニアの生活など。現代社会を取り巻く話題を切り口に物語が展開しています。視聴者にとって「あるある」「共感できる」なテーマをキャストが演じています。
客観的だけど他人事じゃない、ちょうど良いバランス
これが渡鬼の魅力です。
というわけで、年末年始は
Brothes&Sisters、もしくは渡る世間は鬼ばかりを見ましょう!
私は
北の国からを見ます。