”新五月病”あなたのご主人は大丈夫?
ゴールデンウイークを過ぎるとやる気や気力がそがれ”五月病”なるものを発症する人が多くいます。
かつては、入学したての高校1年生や大学1年生、あるいは新社会人など比較的若年層で、4月に大きく環境が変わった人が陥るものという認識がありました・・・。
が、最近の五月病は、入社後数年経った20代後半~30代、または管理職クラスの4~50代というように、幅広い年代がなり得るものとされています。
慣れた環境でも起こりうる五月病・・・
これが”新五月病”です。
新五月病の特徴
新五月病は社会人経験を積んだ人によくみられます。キッカケはちょっとした状況の変化が原因で、部署移動・転勤・転職といった新しい環境に身を置かなければならない事で、心のバランスが崩れ新五月病になってしまうのです。
例えば長年勤めていた会社でも、目まぐるしい環境の変化によって、従来のやり方では通用しなくなってきますよね。
例えば、
社内会話は英語とか・・・
少しのことでもコンプライアンス、パワハラ、セクハラ問題になってしまったり・・・。
そうした変化に順応できずに、不眠や食欲減退、無気力等の状況になってしまう人が増えてしまうそうです。
皆さんや、皆さんのご主人は大丈夫でしょうか?
4月から部署や役職が変わった方など、特に注意が必要です。
五月病の原因と予防対策
本郷赤門前クリニック院長で、メディアにもよく出演されている吉田たかよし氏は、五月病になる原因の一つをこう指摘しています。
”On-Offの切り替えができず、4月からずーっと頑張りすぎている人が燃え尽きるように5月病になってしまう”(管理人の意訳込)とのことです。
気持ちは一生懸命やろうと思っていても、なかなか体がついていけずスイッチが切れてしまうんですね。真面目な人ほどなりやすいのかもしれません。
では、五月病を防ぐためにどんなことをすればよいでしょう。
吉田先生曰はく、”夜にお布団でゴロゴロすること”だそうです。
布団でゴロゴロ転がる・・・。小さい子どもや猫がよくやっていますよね。
大人がやっても気持ち良いです。
こうすることで、緊張状態の体をほぐし精神的にもリラックスさせることができます。
つまり、意図的にOffの状態を作り出すことで、OnーOffの切り替えを図るんですね。
ですから、ご主人やお父さんが夜にゴロゴロ・ダラダラ過ごしているのを見ても、そーーっとしておいてあげてください(笑)
ちなみに、夜はゴロゴロしてもOKですが、朝は禁物です。
Offの状態からOnにスイッチを入れ替えるのにおすすめの方法は
太ももを高く上げて歩く
だそうです。兵隊さんのイメージですね。
シャキッと背筋も伸ばして歩くことで、程よい緊張状態になります。
新五月病に負けないようにOn-Offの切り替えを自分でコントロールしてみてくださいね♪
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