【絵本】ゲラゲラ笑うダジャレ絵本『わにがわになる』(多田ヒロシ)
絵本の読み聞かせが日課のShioemaです。
今日ご紹介するのは多田ヒロシ氏による、言葉遊びの絵本。
ひとたびページをめくれば楽しい文
章と愉快な挿絵が登場します。
3歳ごろから楽しめます♪
(参考)多田ヒロシ先生 代表作品はこちら
『わにがわになる』の内容
こちらの本はズバリ”ダジャレ”、”言葉遊び”の絵本。
例えば、表紙を見ていただければ内容が良くわかると思います。
「わにがわになる」という文章があり、その状態を示した挿絵が描かれています。
(ワニが輪になる様子)
こんな感じでたくさんのダジャレ文と面白い挿絵が登場。
かさが かさなる
ねこが ねころぶ
ばった と ばった ばったりあった
いるかはいるかい
物語性はありません。純粋に言葉遊びを楽しむための絵本です。
私はスラスラと歌を歌うように読み聞かせ。読み手も楽しいこの作品。
3歳くらいの子どもならすぐに暗記して言えるようになるでしょう。
『わにがわになる』の魅力と読み聞かせの感想
上の子が三歳のころに借りてきて読み聞かせしました。
もともと、多田ヒロシさんの作品に出てくる動物が好きでした。
動物なのに表情が人間っぽかったり、間抜けな感じもあります。
同じく言葉遊びの本も大好き。
多田ヒロシ&言葉遊び の組み合わせは予想通りハマってました。
1日に5回くらい読みました(笑)
この本の良いところを、下に簡単にまとめてみました。
子どものボキャブラリーが増える
例えば、幼い子が”鉢合わせ”なんて言葉、ほぼ使わないですよね。
まぁ、私もめったに使いません。そんな状況もないし。
普通の絵本でもあまり登場しない言葉です。
そんな”鉢合わせ”というフレーズ。
ダジャレにするとどうなるか・・・?
皆さんもお考え下さい。
「はちと はちとが はちあわせ」
(挿絵はぜひ作品でご確認を)
子どもはこの本を読んで初めて”はちあわせ”という言葉を耳にする。
絵を見てその状態を認識する。
言葉と意味が一致する。
自分で声に出して読んでみる。
そんな風に繰り返すことで、言葉を自分のものにしていくことができます。
たくさんの言葉を得ることは重要だと思います。
表現力=相手に気持ちを伝える力が底上げされるからです。
いま、ブログを書いていても、
・こういう状況のことを一言で言い表せるフレーズは何だろう?
・いつもありきたりの言葉しか浮かばない・・・
日本人なのに、日本語を知らない(知っていても使えない)といつも頭を抱えている私・・・。
英語も重要だけれど、母国語の勉強もしたいと思う日々です。
(ダジャレから話はそれましたが。。。)
ダジャレは頭のトレーニング?
ダジャレをすぐに言える人って、頭の回転が速いですよね。
”なぞかけ”もそうですが。
面白いかどうかはさておき(笑)、賢いなぁという印象を受けます。
同音異句のストックが多いことや、反射神経が優れている。
ダジャレや言葉遊びには知育や脳トレ効果もあると思います。
(↑自論です)
笑いがうまれる
やっぱりこれに尽きるでしょう。
絵本は楽しいものであってほしい。幼いうちは特にそうですね。
あと、親の都合ですが自分が疲れている時に長い物語の本は読みたくない(苦笑)。
そうしたときに、こちらの本はありがたい。
物語ではないので、淡々と読める。一文が短いので読みやすい。
それでいて子どもは笑ってくれる!めっちゃ助かっています(笑)
ちなみに、↓の記事で紹介した絵本も、同じ理由で助かる絵本です。
【あいうえおの絵本】”ひらがな”を覚える?いや、楽しむための最高におススメ3冊➕α - Shioema手帳 ~妊娠・出産・育児の体験談やおすすめ絵本のご紹介~
まとめ
と、何やかんや言いましたが、
親子でわいわいきゃっきゃと絵本を読める時間は、きっと数年しかないと思います。
楽しい絵本タイムのためには、ステキな絵本を読んであげたいですね♪
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わにがわになる [ 多田ヒロシ ]
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