なんで地球がウンチだらけにならないのか?答えられますか【絵本】
今日ご紹介する絵本のテーマはウンチ。
冒頭から下の話でゴメンナサイ。
どんなことにも好奇心旺盛な子どもたち、とくにオシッコ&ウンチの話は笑いが止まらなくなるくらい大好きですよね。そして、自分たちもウンチをするわけですから、とても身近であり、非常に奥のふか~~いテーマともいえるでしょう。
『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』松岡たつひで
ぼく(わたし)はトイレでウンチをして水に流すけれど、動物や虫たちは外でする。毎日膨大な量のウンチが増えればいつか地球はウンチだらけになるのでは・・・?
そんな疑問に答える形で、展開される作品。
・いろんな動物や生き物のウンチはどんなのか
・ウンチはいったいどこへいくのか
・ウンチの役割
が詳しい絵によって紹介されています。
松岡たつひで氏といえば、生き物の生態の描写が神懸ってる!というイメージがありました。
こちらの作品もまた圧巻です。
陸の生き物、海の生き物、虫、鳥など、数えきれないほどの多くの生き物+ウンチが出てきます。絵本というか図鑑レベル。マーラやクズリなんて、よく知らない動物も出てきます。ウンチの書き分け方もばっちりです!
最後は、問題提起?の様に締めくくられています。
この終わり方もまた好きです。
意外とスゴイ、ウンチの世界。
子どもの心に、どんな印象を与えるのかな??
ぜひ、読んでみてくださいね。
追記
この本に影響を受けた子どもが当時書いた絵
さかながトイレをしているところ
読んであげるなら5・6歳から
自分で読むなら 小学低学年から
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