4歳5歳6歳の誕生日祝いにおすすめの絵本『じぶんでつくる6さいまでのアルバム』
姪っ子(6歳)への誕生日プレゼントを購入しました。それがこちらの『じぶんでつくる 6さいまでの アルバム』。ぐりとぐらをはじめ、多くの絵本の挿絵を描かれた、やまわきゆりこさんによるものです。
”じぶんでつくる”というタイトル通り、お子さん自身が書き込んで使います。
子ども版の”自分史”といったものでしょうか。
すべて書き終えるころには世界に一冊しかない、自分だけの本が完成します。
くわしい内容紹介
あなたが生まれたのはどんな日だった? 赤ちゃんのときってなにを食べていたのかな? お気に入りだった おもちゃは? 今はなにをして遊ぶのが好き? 生まれてから6歳までのことを思い出しながら、この本に絵を描いたり、写真や折り紙をはったりしてみません か? 思いだせないことは、お家の人に聞いてみてください。ほら、すてきなアルバムのできあがり! 世界でただ一冊、自分で作る絵本です。卒園記念にも ぴったりです。
編集担当からのメッセージ
この『じぶんでつくる 6さいまでの アルバム』が初めて子どもたちに手渡されたのは、2000年3月号 〈かがくのとも〉としてでした。なんと、やまわきゆりこさんの〈かがくのとも〉初登場です。「わたしに科学なんて無理よ」とおっしゃっていた山脇さんと打 ち合わせを積み重ねるなかで、3人のお子さんを育てられた山脇さんの経験を生かし、この本の誕生となりました。上下2段で構成されるこの絵本、上段は猫の 『プリン』の成長記録です。「わたしが うまれたのは 10がつ 10か。あなたは?」とか、「わたしは こんな おもちゃで あそびました。あなたの おきにいりの おもちゃは?」などプリンが語りかけてくる展開です。下段は『あなた』の成長記録。読者はプリンと一緒に楽しみながら、1冊のアルバムを作 りあげていくことでしょう。卒園記念にもぴったりです。
http://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/4-8340-1722-2
たまたま絵本の専門店で見つけて購入しました。おかげで、6歳の誕生日までかなり長く温めることになりました(笑)
やまわきゆりこさんの優しいタッチの挿絵とあったかい文章。
産まれたときから6歳になるまで。あんなこともこんなこともあったなぁと振り返ることができます。
6さいまでのアルバムは全32ページにわたります。
6歳になったときに渡すのも良いですが、字が書けるのであれば4歳ごろからでも良いと思います。5歳、6歳のページはお楽しみにとっておくのもアリ。
子どもも家族も一緒に6年間を振り返ることで絆が深くなる
6年間といえど、子ども自身の記憶に残っているのはここ最近のこと、もしくは断片的なものでしょう。家族に自分の生まれたころや2~3歳のころの様子を聞くことで、新たな発見があったり、自分がいかに大事にされてきたかがわかります。
また、お父さん、お母さんも制作のお手伝いをすることで、これまでの育児をふりかえることができます。
仕事をしているとフィードバックや振り返りを必ず行いますよね。それによりモチベーションが上がったり、より良い仕事になるように改善されていくでしょう。
しかし、育児にはなかなかそんな時間がありません。
だからこそ、この絵本が必要なのです。
たとえば、小学校入学のお祝いにこの本を贈ってみてはいかが?
そしてこのタイミングでお子さんと一緒に6年間を振り返ってみませんか。
産まれたばかりのちいさな手足やはじめて歩いた時の事、好きだった食べ物や旅行に行った思い出など、お子さんにたくさんお話してあげてください。
きっとお子さんはたくさんの愛情を感じることができ、そして家族の絆が一層深まるでしょう。
ご参考になれば幸いです。
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