安定期から臨月まで、マタニティウォーキングで体重増加を防止しよう!
妊娠中は安静に!というのはあくまでも初期のこと。安定期に入っても何もせずごろごろするのはNG。妊娠中にも適度に運動を続けることは、出産のための体作りとしても、産後の体形戻しにも有効です。だけど、激しい運動はよくないですよね。そこで妊娠中におススメの運動は”マタニティウォーキング”。手軽に始められるので、ぜひ日課に取り入れてみてはいかがでしょうか?
マタニティウォーキングはいつから始められる?妊娠後期でも大丈夫?
胎盤が完成する16週ごろからゆっくり始めてみましょう。念のため、妊婦検診の時に医師に相談しておくと安心です。おなかが大きくなるにつれて、体への負担も大きくなります。自分のペースに合わせて、無理のない範囲で行いましょう。特に問題がなければ、臨月まで実施可能です。
マタニティウォーキングのポイント
ポイントは次の5つ。
- 背筋を伸ばし姿勢よく
- 脇を締めて腕を大きく振る
- 歩幅は広めに
- 普通よりもやや速歩き
- 1日40分程度
特に重要なのは姿勢です。姿勢が悪いと腰痛や関節痛など、トラブルの原因に。特におなかが大きくなると、背を反らしすぎてしまいます。顎をひいて背筋を伸ばした体勢をキープしましょう。
何を持っていく?必要最小限の持ち物
荷物は最小限にして、負担を少なくしましょう!
小さめのショルダーバッグ
千円札
財布だとかさばってしまう。とはいえ、お金を持たないのは不安。ということで、カバンの中には1千円札を入れておきました。使用したのは一回だけ。予定外の雨が降ってきたときに、コンビニで傘を買ったくらい。でも、お金を持っていて本当に良かった・・・。
母子手帳&健康保険証
ウォーキングに限らず、お出かけの際には携帯しておきましょう。
スマホ
緊急時の連絡用として。あと音楽を聴いたり色々と便利です。
350mlの水筒
ダイソーで売っていた、ちいさな水筒です。妊娠中はとにかくのどが渇く!てなわけで、私はルイボスティをいれて携帯していました。350mlだと、邪魔にもならずちょうどいいですよ。
歩きやすい靴
とにかく大事なのは歩きやすい靴。妊娠中は足がむくみ、きつく感じることもあります。ウォーキング専用シューズもありますが、わたしの場合は普通の紐靴+インソールで対応。きついな、と思ったらひもを緩めて調整していました。
こんな時はウォーキングを休もう
おなかが張りやすいときは、運動はやめましょう。なにかトラブルのサインかもしれません。休んで様子を見ましょう。
また、雨の日や地面が濡れている日は控えてください。体が冷えますし、転倒の恐れがあります。おうちでストレッチやマタニティヨガをして過ごしましょう。
【体験談】マタニティウォーキングを始めたきっかけ
つわりで食べれなかった反動で、安定期に入った14週ごろから体重が増え始め・・・医師に運動するように勧められました。
先生は推奨していたのが1日40分、週3回のウォーキング。
ウォーキングは有酸素運動で、妊娠中にも無理なく実施できるそうです。自宅を出て近所の公園を一周して帰ってくると40分。私の通っていた産婦人科は小規模で、マタニティスポーツ教室などはなく、それならウォーキングでいいや、と思い始めたものです。
きついのは最初の3回。だんだん楽しくなってくる!
日ごろ運動不足だったこともあり、1日40分歩くだけで、かなり汗をかきました。最初の3回くらいは結構きつくて、もうやめたい・・・と思っていました。ですが、6回目くらいから自分の体力がついてきたことを実感し、歩くという習慣が定着。休日は主人も一緒に歩いてくれたり。意外と楽しめました。家にいると、つい何か食べてしまいますよね。外にいれば誘惑もありません。おかげで体重の増加は落ち着きました。
妊娠後期~臨月のウォーキング
おなかが大きくなり、何をするにも「よっこいしょ」が口癖になる時期。え?私だけ?実は私はこの時期のウォーキングはさぼりがちになってしまい(梅雨時だったのでという言い訳)そのせいもあってか、予定日を過ぎてもなかなか陣痛が来ませんでした・・・。
妊娠後期から臨月も、体調さえ良ければ体を動かしたほうが良いとされています。ただし、地域や季節によっては、外で歩くことが難しい場合もあります。その際は屋内で軽い運動をしましょう。私の場合は、そこでさぼってしまったんですよね。皆さんは、頑張ってください!さもないと・・体重が増えて増えて苦労しますよ。
まとめ
マタニティウォーキングは妊婦さんにとてもおススメの運動です。安定期に入ってから臨月まで、自分のペースで続けることができます。体重コントロールや出産のための体作りとしても、産後の体形戻しにも効果あり。ぜひ、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
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