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Shioema手帳 ~妊娠・出産・育児の体験談やおすすめ絵本のご紹介~

目標100記事。自身の体験を中心に子育てに関する情報を発信します。関東在住。現在4歳女児・0歳男児の母。

大学生、新人WEBライター、新入社員。文章上達をめざすあなたに『時速1000字で書く技術』

レビュー 読書 ブログ運営
中高生が読書感想文になやんでいるであろう、この季節。とっくに、学生を卒業しているShioemaもたまには自分のために読んだ本について書きたいと思います。

大学生、WEBライター、新入社員などにおすすめ『時速1000字で書く技術』

  時速1000字で書く技術

2008年出版と、ちょっと古いのですが。著者は河合塾講師。すばやく文章を書くためのワザがわかりやすくまとめられています。癖がなく読みやすい。すぐにでも使えるテクニックも多々ありました。

本の趣旨。わかりやすく、正確に、素早く書く事が求められる現代

現代では大学でのレポート、仕事における各種資料等、早急に文章をまとめねばならない場面が増えている。会社勤めの方ならば、「とりあえず◎時までにA4一枚にまとめておいて」と言われた経験が少なからずあるのではないか。このA4一枚というのが、おおよそ1000字。タイトル『時速1000字~~』は、一時間でA4一枚分を書くスキルだと思えば良い。しかし、何か特別の訓練をしてこない限り、わかりやすく正確である文章を素早く書くというのは困難である。ある程度は慣れていくことでスピードアップしていくことも可能だが、より効率良くスキルアップを計りたいというあなたに、わかりやすく正確に素早く文章を書ける技術をまとめたのがこの一冊。

 

大学生や新入社員は読んでおいて損はなし。読書感想文の書き方がわからないという中高生でもよく理解できるでしょう。ある程度文章を書く事になれてきたので、さらにステップアップしたいという方にもおすすめ。または、わたしのようにブログ初心者にもももってこい。

いきなり書き出しちゃダメ!文章を書くための4つのプロセス。

本書では文章を書くためのプロセスを、次のように示している。

 

1.考える

 書く事を定める。やみくもに考えるのはダメ。

・何について(テーマ)

・何のために(目的)

・誰のために(対象)

・どんなことを(内容)

・どう(文章の展開方法)

・どの種類(レポート、日記、小論文等)

2.メモを作る

・上記項目に絞りメモを作成する

 

たいてい、1.考える、2.メモを作る のプロセスを行き来してメモの内容を詰めていく。

3.文章化する

詳細については、同著者による次の指南書をご覧くださいとのこと。

 

上手な文章を書きたい! (光文社新書)

上手な文章を書きたい! (光文社新書)

 

4.推敲する

客観的に読んでおかしなところやわかりにくいところがないか点検していく。

重要なプロセスは『考える』&『メモを作る』

4つのプロセスで重要なのが1と2。ここまでできれば文章は8割がた完成したと思っても良い。なので、その分じっくり丁寧に時間をかける必要がある。メモがないまま焦って書きださない事。書く事が定まっていないので、文章がちぐはぐになったり、深みのないものになってしまう恐れあり。結局文章を書きなおすことになってしまうので、時速1000字が困難になる。

私自身これまでに文書をいくつかまとめてきたけれど、慣れるにつれて無意識のうちに上記のプロセスに近いものを踏んできている。長文になればなるほど、そうでもしないとまとまらないので・・。ブログの場合は思い付きでだだだっと勢い任せに文書を一本書き終えることもあるけど。しかも意外と出来が良かったりするので、ぶっつけでもいいじゃんと勘違いする。

ただ、ブログとは異なり、仕事での資料や論文など、責任ある文章の場合は、こうしたメモに基づいて作成していくのが望ましいでしょうね。

本書は、文章執筆のプロセスを改めて可視化してくれたり、より効率的な方法を示してくれるので結構参考になりました。ちょくちょくクラウドで記事作成もしているので、1000字の案件が出たら、次はこのやり方でやってみようかな。

この手の本は、テクニックも役に立つのですが、文章を書くとはどういうことか、とか、そもそもうまい文章ってなんだ、という哲学的なセクションが好きだったりします。しびれながら唸りながら読んでいます。 

読書感想文もブログも、頭にないことはかけない

Shioema の子どものころの読書感想文を思い返してみると、本を読んですぐに作文用紙を広げて何か書きだしていた記憶がある。そして、「この本はここが面白かっ た。」「ここは感動した。」など、ありきたりなことを書いて、もう書く事ねー!ってな感じで、机に突っ伏していた記憶がある。そりゃそうだ。書く事がない というのは、イコール頭の中になにもないからだ。それはつまり、考えていないということである。

考える・・・といっても、漠然と考えていても仕方がない。本書では、考えねばならない項目と考える際に重要になってくる”問い”について示している。こうしたスキルは、どんな文章を書く場合にも使える便利なもの。どこかにメモをして貼っておくのも◎。

ところで・・・ブログにどのくらい時間かけてますか

私の場合は1日のうちでPCを使える時間が1時間程度(子どもの昼寝中)。あとは睡眠時間を削ると1~2時間はねん出できるかなというところ。なので、どんなことを書こうか、運転中や洗濯を取り込みながら頭を巡らせて、設計図がなんとなくできたところで、勢い任せに書く事が多いですね。あんまり詰めていない段階で書くので、思い通りに書けないこともしばしば。時間の無駄が多い・・・苦笑。

わたしよりずっと忙しいのに、毎日充実した内容の記事を上げている人がたくさんいますよね。多くの場合、文章を生業としてない方々なのにマジですごいなと。

 

わたしはまだまだダメダメですが、でも、1か月前よりマシ。さらに上を目指して頑張ろうと思いました。

(↑最後の一文が小学生並みの感想。まだまだだな。。)

時速1000字で書く技術 (すばる舎)

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