おすし好きの子どもにおすすめ絵本『おすしのさかな』
東京すしアカデミー監修の一冊。みんなが大好きなおすし。そのお寿司に使われる魚はどうやってやってくるのか?というテーマで制作された本。図鑑と絵本の間といえる。
おいしそうなお寿司や海で生き生き泳ぐ魚など、写真をふんだんに使い説明されている。
写真に迫力があるので、2歳ごろからでも楽しめる。よりこの本を楽しむには5歳ごろから。細かな説明文などを見ると、大人も知らなかった知識を得られる。長く読める一冊。
たとえば、子どもも大好きなマグロのおすし。それはどのように作られるのか。
・うみでおよぐまぐろ
・漁師がつる
・魚屋がさばく(1匹からサクに解体する模様)
・お寿司屋さんで握る
マグロ以外にも、アジ、サーモン、いくら、いか、エビなど。
たくさんの海の恵みによっておすしがつくられる。感謝をして食べよう、というメッセージで締めくくられている。
読み聞かせの反応★
読み聞かせた時期:4歳2か月
おいしそうなお寿司が並んでいるので、どれが好き?これ食べてみたいね。など、コミュニケーションを取りながら楽しく読める。刺身の状態しか知らないお魚。丸々一匹の状態がわかるので、子どもにとっては驚きや発見がたくさんあった様子。イクラとサーモンが親子であることや、生のタコの奇妙な姿、おすしができるまでにたくさんの工程があることなど。言葉での説明はわかりにくいが、写真が多く小さな子供でも理解しやすい。
知識を楽しく得られる、科学絵本。
【読み聞かせノートより】
注意)何が書いてあるかは本人も解読不可
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