【転倒・誤飲・転落防止】赤ちゃんのための安全なお部屋チェックポイント
赤ちゃんが1日の多くの時間を過ごすお部屋。
安全で快適に過ごすには、どんな点に注意したらよいかまとめました。
妊娠中の方も、赤ちゃんとの生活に備えて今から準備しておくとよいですよ。
1)落下物・転倒防止
・転倒する恐れがある家具の近くは避ける
・壁に時計やカレンダーをはらない
・周囲に扇風機やストーブなど電化製品を置かない
・照明器具の真下に寝かさない
・メリーは足側に設置する
2)窒息・誤飲防止
・体が沈むようなやわらかい布団は使わない
・周囲にぬいぐるみやタオルを置かない
・赤ちゃんの近くに小さなものは置かない
(目安としてはピンポン玉より小さなもの)
3)転落防止
・ベビーベッドのストッパーや柵の閉め忘れに注意する
・ベビーラックやチェアのベルトは必ず閉める
・ソファなど高さのあるところに寝かせない
4)お母さんの転倒防止(抱っこ中の事故防止)
・床に物を置かない
・床にコード等を散らかさない
5)快適に過ごすために
・エアコンやヒーターの風が直接当たらない場所に寝かせる
・直射日光が当たる場所は避ける
・テレビから遠ざける
私のヒヤリハット体験
「一件の重大なトラブル・災害の裏には、29件の軽微なミス、そして300件のヒヤリ・ハットがあるとされる」
私にも重大な事故にはならなかったものの、ヒヤリ・ハット体験がありました。
ひとつめは転落です。
新生児はあまり動かないので、ベビーラックのベルトをしなくてもいいか・・・と思っていたら大間違い。
泣いて暴れると、足をじたばた。
少しずつ下に下がっていくのです。
すこし目を離したら、ラックから落っこちていました。
15cmくらいの高さだったので、大事にはなりませんでしたが・・・。
かなりヒヤッとしました。
こんなに動くものなのかと。
また産後は一日中赤ちゃんを抱っこしている状態。
抱っこしながら掃除機をかけていたとき、コードにつまづいて転びかけました。
危うく赤ちゃんを下敷きにしてしまうところでした。
普段は何気なく生活している空間ですが、赤ちゃんにとっては危険がいっぱい。
一度あなたのお部屋も見直してみてはどうですか?